写真をイラスト調に!コミック風のハーフトーン加工

写真をイラスト調に!コミック風のハーフトーン加工

影を起こしてモノクロ化する

ハイキーな色調に調整すると、全体的なコントラストは強くなります。しかし、グラフィカルなコミック風にとっては、シャドウ領域を見やすくすることも重要です。[ シャドウ・ハイライト ] を使用して、画像の暗い部分を明るくして、モノクロ化のベースを作成しましょう。
ハイキーな色調に調整 → 影を起こしてモノクロ化する
[ フィルター ] メニューから、[ ぼかし ] – [ ぼかし ( 表面 ) ] を選択します。[ ぼかし ( 表面 ) ] ダイアログで、[ 半径 ] に [ 5 ] pixel、[ しきい値 ] に [ 10 ] レベルを入力して、[ OK ] をクリックします。
[ ぼかし ( 表面 ) ] ダイアログを設定
[ ぼかし ( 表面 ) ] ダイアログを設定
元画像のノイズを除去し、階調を滑らかにすることができました。
元画像にはノイズがある → [ ぼかし ( 表面 ) ] でノイズを除去
[ イメージ ] メニューから、[ 色調補正 ] – [ シャドウ・ハイライト ] を選択します。[ シャドウ・ハイライト ] ダイアログで、[ シャドウ ] セクションの [ 量 ] に [ 35 ] % を入力して、[ OK ] をクリックします。
[ シャドウ・ハイライト ] ダイアログを設定
[ シャドウ・ハイライト ] ダイアログを設定
暗かった影を起こすことができました。
陰影でボディカラーの領域がはっきりしない → [シャドウ・ハイライト] で影を起こす
シャドウに特化した機能!
[ シャドウ・ハイライト ] は、たとえば、逆光で暗くなった被写体を明るくする場合に適しています。[ トーンカーブ ] でも同様の調整は行えますが、[ シャドウ・ハイライト ] の方がカンタンです。なぜなら、適切な調整が初期設定で行われているので、[ シャドウ ] セクションの [ 量 ] を調整するだけだからです。
シャドウ領域を増やす調整
シャドウ領域を増やす調整
[ シャドウ・ハイライト ] にできないことは、ハイライト領域を明るくすることです。 したがって、STEP 1 では、ハイキーな調整を [ トーンカーブ ] で行いました。初期設定のままでも十分な効果が出ると思いますが、たとえば、中間調を明るくしたい場合は、[ シャドウ ] セクションの [ 階調 ] に 50 % 以上の比率を入力してください。
[ イメージ ] メニューから、[ 色調補正 ] – [ 白黒 ] を選択します。[ 白黒 ] ダイアログで、初期設定を確認して、[ OK ] をクリックします。
[ 白黒 ] ダイアログを設定
[ 白黒 ] ダイアログを設定
カラー画像をモノクロにすることができました。
モノクロにすることができた
モノクロにすることができた
輝度を優先させたモノクロ?
素材画像によって、[ 白黒 ] の初期設定が適していない場合があります。たとえば、黄色と青色の見た目の違いが、モノクロ化によって現れにくい結果などです。そんなときは、カラーを「輝度」という観点で理論的に数値化したものを用いましょう。
一般的なモノクロ化 → 輝度を優先させたモノクロ化
カラーを形式的に表す「HSB」では、色相、彩度、明度の組み合わせによって、さまざまな色がつくり出されています。モノクロ化は、特定のアルゴリズム ( 計算方法 ) によって行われるもので、必要としない色相、彩度をどのように換算するかで結果も異なってきます。
輝度を優先させた設定値
輝度を優先させた設定値
輝度を優先させた論理的な設定値は、[ レッド系 : 30 % ]、[ イエロー系 : 89 % ]、[ グリーン系 : 59 % ]、[ シアン系 : 70 % ]、[ ブルー系 : 11 % ]、[ マゼンタ系 : 41 % ] です。
カラー写真をクールなモノクロにする方法

スマートオブジェクトに変換

[ レイヤー ] パネルで、[ レイヤー 0 ] を選択します。
[ レイヤー ] メニューから、[ スマートオブジェクト ] – [ スマートオブジェクトに変換 ] を選択して適用します。
[ レイヤー 0 ] を選択 → [ スマートオブジェクトに変換 ] を適用
レイヤー名を「着色」に変更します。
レイヤー名を「着色」に変更する
レイヤー名を「着色」に変更する
入れ子で1枚に!
ここでは、モノクロ化するまでの作業を区切りとして、レイヤー [ 着色 ] をベースに作業を進めていきます。スマートオブジェクトの中にスマートオブジェクトを含む「入れ子構造」も可能です。いつでも非破壊編集が行えるので、できるものは何でもかんでも、スマートオブジェクトに変換しておきたいですね。
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