基本がわかる!画像解像度の設定「物理的な大きさとの関係」【2024】

基本がわかる!画像解像度の設定「物理的な大きさとの関係」【2024】

【Photoshop基本操作】画像解像度とは、画像データの「密度」です。これは、パソコンのディスプレイなどで使用される、「画面解像度」とは少し異なります。画像が詳細になるほど、必要なピクセル数も多くなります。
物理的な大きさがない!
画像解像度の数値が変わると、ピクセル1個の大きさも変わります。たとえば、何センチ? といったような、ピクセルの大きさを、物理的に知ることはできません。ピクセルの大きさは、割り当てられた画像解像度によって変化します。これって、大問題ですよね?
基本がわかる!
画像解像度の設定
prevnext
CHAPTER-01

ピクセルの大きさ

画像解像度とは、画像データの「密度」です。これは、パソコンのディスプレイなどで使用される、「画面解像度」とは少し異なります。
解像度には「画像解像度」と「画面解像度」がある
解像度には「画像解像度」と「画面解像度」がある
画像解像度について、最初に知っておくべきことは、「ピクセル ( pixel )」です。画像をズームインしたときに現れる、ギザギザの “アレ” です。
画像をズームインすると確認できるピクセル(pixel)
画像をズームインすると確認できるピクセル ( pixel )
ピクセルとは、画像を構成する最小単位です。それらは、すべて均一なサイズで、規則的なパターンによって配置されています。ひとつのピクセルは、非常に小さいですが、さまざまな色の情報を含んでいます。
ピクセルは画像を構成する最小単位
ピクセルは画像を構成する最小単位
パソコン画面の一辺1インチあたりに、ピクセルがいくつ並んでいるのかを表すのが「画像解像度」です。単位は「 pixel/inch (ピクセル・パー・インチ) 」です。
画像解像度は一辺1インチあたり密度を表す
画像解像度は一辺1インチあたり密度を表す
画像が詳細になるほど、必要なピクセル数も多くなります。ひとつの画像に、どれくらいのピクセルが含まれているか? これを測る基準とするのが「画像解像度」です。
レッスン動画を配信中!
【Photoshop講座】基本がわかる!画像解像度の設定「物理的な大きさとの関係」【2024】
サムネールをクリックすると、
レッスン動画にリンクします。

1pixelは何センチ?

概念図で、画像解像度の違いを比較してみましょう。画像解像度が 72 pixel/inch の場合は、画面の一辺1インチあたりに、ピクセルが 72 個並んでいます。
画像解像度が 96 pixel/inch の場合は、画面の一辺1インチあたりに、ピクセルが 96 個並んでいます。96 pixel/inch は、72 pixel/inch に比べて、ピクセルの密度が細かくなります。
72 pixel/inch
96 pixel/inch
72 pixel/inch
96 pixel/inch
このように、画像解像度の数値が変わると、ピクセル1個の大きさも変わります。たとえば、何センチ? といったような、ピクセルの大きさを、物理的に知ることはできません。
物理的な大きさがない!
ピクセルの大きさは、割り当てられた画像解像度によって変化します。これって、大問題ですよね?

ピクセルと画素の違い

「ピクセル」と「画素」は同意語ですが、ここでは解説の便宜上、あえて差別化します。似て非なるピクセルと画素の違いは、物理的な大きさがないデータと、物理的な大きさがあるデバイスの違いです。
物理的な大きさの有無で分けられる
物理的な大きさの有無で分けられる
デバイスとは、「電子部品」のことです。画素と関係するのは、パソコンのディスプレイです。ディスプレイは、人とパソコンの仲介者です。
まるで空気のような、当たり前の存在になっているディスプレイですが、その特性を知ることは、すべての理解につながります。
ピクセル情報をデバイスで表すと画素になる
ピクセル情報をデバイスで表すと画素になる
画像解像度のピクセル
画像データを構成するピクセルには、物理的な大きさがありません。ビットマップ画像を、パソコン画面でズームイン (拡大表示) してみると、グリッド状のピクセルが確認できます。ピクセルがいくつ含まれているか? 画像そのもの密度を表すのが画像解像度です。
ピクセルと画素の拡大表示
ピクセルと画素の拡大表示
画面解像度の画素
パソコンのディスプレイを構成する画素には、物理的な大きさがあります。画素がいくつ含まれているか? デバイスの機能性を表すのが画面解像度です。
画面解像度は、使用している機器や設定により、統一されていません。一般的なデフォルト値は、72 dpi、または、96 dpi です。しかし、これらは伝統的な「画素密度」の数値であり、高精細化により、画面に表示される「総画素数」で表されることの方が多くなりました。
ppiとdpiの違い!
ピクセル( pixel )と画素( dots )のちがいは、単位についても使い分けられています。
画像解像度の単位には、pixel per inch (ピクセル・パー・インチ) を略した「 ppi 」が用いられます。
画面解像度の単位には、dots per inch (ドット・パー・インチ) を略した「 dpi 」が用いられます。
データの「ppi」と デバイスの「dpi」
データの「 ppi 」と デバイスの「 dpi 」
たとえば、デジタル写真の入力解像度は「 ppi 」が用いられ、プリンターの出力解像度は「 dpi 」が用いられます。パソコン内に入るデータには、物理的な大きさがないのでピクセル。パソコン外に出るデバイスには、物理的な大きさがあるのでドット。…というワケです。
Photoshop では、pixel per inch を「 pixel/inch 」として表記されています。英語版では、pixel に複数形の S が付いた「 pixels/inch 」と表記されています。表記方法は、いまひとつ、定まっていないようですね。一般的には、略した「 ppi 」が多く使われています。
続きは↓下の番号をクリック!
1234

スポンサード リンク