ハーフトーンを合成する
複製したモノクロ画像に [ カラーハーフトーン ] を適用し、階調ごとに着色したレイヤーと合成します。ハーフトーンは、画像を網点に変換するフィルターですが、ここでは大きめの丸いドットを地紋のように扱います。
【操作方法】
[ レイヤー ] パネルで、レイヤー [ ハーフトーン ] を表示して選択します。
[ フィルター ] メニューから、[ ピクセレート ] – [ カラーハーフトーン ] を選択します。[ カラーハーフトーン ] ダイアログで、[ ハーフトーンスクリーンの角度 ] にすべて [ 45 ] を入力し、[ 最大半径 ] に [ 18 ] pixel を入力して、[ OK ] をクリックします。
モノクロ画像にハーフトーンをかけることができました。
[ レイヤー ] パネルで、描画モードに [ オーバーレイ ] を選択します。
モノクロ画像に作成したハーフトーンを合成することができました。
ハーフトーン最大半径とは?
[ カラーハーフトーン ] のドットの大きさは、対象画像の明度によって変わります。[ 最大半径 ] は「ドット密度」を示し、ドットの中心から隣り合う (対角) ドットの中心までの距離の 1/2 (半径) です。そのため、[ 半径 ] ではなく、[ 最大半径 ] という名前が付けられています。
フリーのグラフィックデザイナーです。カタログ、ポスター、パッケージなど様々な分野に携わってきました。