ハーフトーンを合成する
複製したモノクロ画像に [カラーハーフトーン] を適用し、階調ごとに着色したレイヤーと合成します。ハーフトーンは、画像を網点に変換するフィルターですが、ここでは大きめの丸いドットを地紋のように扱います。

[レイヤー] パネルで、レイヤー [ハーフトーン] を表示して選択します。
![[ハーフトーン] を表示して選択](https://psgips.net/wp-content/uploads/2020/12/uf029_05_01.png)
[ハーフトーン] を表示して選択
[フィルター] メニューから、[ピクセレート] → [カラーハーフトーン] を選択します。[カラーハーフトーン] ダイアログで、[ハーフトーンスクリーンの角度] にすべて「45」を入力し、[最大半径] に「18」pixel を入力して、[OK] をクリックします。
![[カラーハーフトーン] ダイアログを設定](https://psgips.net/wp-content/uploads/2020/12/uf029_05_02.png)
[カラーハーフトーン] ダイアログを設定
モノクロ画像にハーフトーンをかけることができました。

ハーフトーンをかけることができた
[レイヤー] パネルで、描画モードに [オーバーレイ] を選択します。
![描画モードに [オーバーレイ] を選択](https://psgips.net/wp-content/uploads/2020/12/uf029_05_04.png)
描画モードに [オーバーレイ] を選択
モノクロ画像に作成したハーフトーンを合成することができました。

ハーフトーンを合成することができた
ハーフトーン最大半径とは?
[カラーハーフトーン] のドットの大きさは、対象画像の明度によって変わります。[最大半径] は「ドット密度」を示し、ドットの中心から隣り合う (対角) ドットの中心までの距離の 1/2 (半径) です。なので [半径] ではなく、[最大半径] という名前が付けられています。
![[カラーハーフトーン] の最大半径](https://psgips.net/wp-content/uploads/2018/03/ill2_07_06c.png)
[カラーハーフトーン] の最大半径