写真をイラスト調に!コミック風のハーフトーン加工

写真をイラスト調に!コミック風のハーフトーン加工

【Photoshop講座】イラストや漫画などに用いられるハーフトーンを合成して、ビートルの写真をオシャレでポップなコミック風に加工しましょう。


単純化を身につけよう!
イラスト調の極意は、写真の生っぽさを消すことです。それは複雑なピクセル情報を持つ画像から、形状や色数を単純化していく技であると言えます。階調数を減らすことができる [ポスタリゼーション] を中心に、形状や色数を単純化する作業を組み立てましょう。

コミック風のハーフトーン加工

これから行う操作は、写真をイラスト調に加工する方法です。コミック風のハーフトーン加工は、スマートオブジェクトに複数の色調補正やフィルターを加えて完成させます。
元画像 (部分) → 漫画の風景カットのように加工 (部分)
元画像をそのまま利用する方法なので、作例とは違うピクセルサイズの画像では、効果が発揮できないことがあります。他の素材に応用する場合は、あらかじめ、使用する画像の長辺をリサイズしてください。
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【Photoshop講座】写真をイラスト調に!コミック風のハーフトーン加工
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ハイキーな色調に調整する

はっきり見やすいコミック風を強調するため、画像の明るい領域をハイキー (白く飛ばす) にします。ここでは、[トーンカーブ] を使用して、ビートルの丸っこいボディを浮き立たせるように調整しましょう。
素材画像をダウンロードして開きます。素材画像は、[幅 : 2048 pixel]、[高さ : 1536 pixel] 、[解像度 : 72 pixel/inch]、[モード : RGB カラー] を使用しています。加工する素材は、陰影がはっきりした建物や乗り物など、線画になっても形状がわかりやすい写真が好ましいです。
素材画像を開く

素材画像を開く
[レイヤー] メニューから、[スマートオブジェクト] → [スマートオブジェクトに変換] を選択して適用します。
スマートオブジェクトを確認

スマートオブジェクトを確認
スマートオブジェクトとは?
[スマートオブジェクトに変換] を適用すると、[背景] やレイヤーが「スマートオブジェクト」に変換されます。スマートオブジェクトにすることで、適用後の色調補正やフィルターが再編集できます。
[背景] に適用すると、レイヤー名が [レイヤー 0] に変更され、[背景] では設定できなかった [描画モード] や [不透明度]、[位置をロック] などが有効になります。
[イメージ] メニューから、[色調補正] → [トーンカーブ] を選択します。[トーンカーブ] ダイアログで、カーブに調整ポイントを追加し、[入力] と [出力] に数値を入力して、[OK] をクリックします。
[レベル補正] ダイアログを設定

[レベル補正] ダイアログを設定
【設定値】
[入力 : 0] [出力 : 0]
[入力 : 128] [出力 : 128]
[入力 : 207] [出力 : 255]
ハイキーな色調に調整することができました。[レイヤー] パネルで、スマートフィルターに [トーンカーブ] が追加されたことを確認します。
[トーンカーブ] の追加を確認

[トーンカーブ] の追加を確認
中間調を維持する!
ここで行うハイキーな調整は、シャドウ領域と中間調を維持しながら、ハイライト領域を明るくすることを目指しています。
[トーンカーブ] の操作は、まず、中間調 (入力 : 128, 出力 : 128) に調整ポイントを追加し、それをアンカーとしたカーブを作成することで、滑らかで違和感のないハイライト点を探ります。
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