写真をイラスト調に!フェアリー風のステンシルアート

写真をイラスト調に!フェアリー風のステンシルアート

【Photoshop講座】シェパード・フェアリーは、アメリカを代表する、ストリート・アーティストです。その独創的な配色や、抽象的に図案化された、肖像画のポスターなどが有名です。3色で刷られた、シルクスクリーンの技法を再現しましょう。
階調をハッキリ分ける!
ふだんは嫌われるギザギザを、要所に取り入れることが成功の秘訣です。たとえば、切り抜きのマスクを2階調化します。ポスタリゼーションで、モノクロの階調を5段階にハッキリ分けて、塗りやハーフトーンの領域を作り出します。

フェアリー風のステンシルアート

これから行う操作は、人物写真を、フェアリー風のステンシルアートに、加工する方法です。あらかじめ、カラーやテクスチャなどを設定した、レッスン用ファイルからスタートして、ひとつの作品を完成させましょう。
元画像 → ポスタリゼーション風イラストに加工

人物を配置する

人物写真をレッスン用ドキュメントに配置しましょう。ここでは、一般的な配置方法である [ 埋め込みを配置 ] を使用し、JPEG 形式の画像をスマートオブジェクトで、レイヤー更新ができるように操作します。
素材画像をダウンロードして開きます。素材画像は、[ 幅 : 1440 pixel ]、[ 高さ : 1440 pixel ]、 [ 解像度 : 300 pixel/inch ]、[ カラーモード : RGB カラー ] を使用しています。ファイル容量に注意してください。
素材画像を開く
素材画像を開く
[ レイヤー ] パネルで、[ コンテンツ-A ] – [ 背景-塗り ] を選択します。
[ 背景-塗り ] を選択
[ 背景-塗り ] を選択
設定済みドキュメント!
レッスン用ドキュメントは、ツートンカラーの背景を想定した2種類のグレーで塗り分けられています。そして、再編集できるグラデーションマップが設定されています。
グラデーションマップやテクスチャは、初期設定では非表示にされていますが、作業中に表示しても問題はありません。必要に応じて、表示 / 非表示を切り替えてください。
[ ファイル ] メニューから、[ 埋め込みを配置 ] を選択します。[ portrait.jpg ] を選択します。
[ 配置 ] をクリックします。
[ portrait.jpg ] を選択
[ portrait.jpg ] を選択
すると、レッスン用ドキュメントに、人物写真のサンプル画像が配置されます。変形を確定しない
サンプル画像を配置
サンプル画像を配置
オプションバーで、[ 水平比率を設定 ]、または、[ 垂直比率を設定 ] を確認してください。
[ enter ] キーを押して、変形を確定します。拡大・縮小比率を確認後に実行
配置画像の拡大・縮小比率を確認
配置画像の拡大・縮小比率を確認
ビッグドキュメント形式とは?
JPEG 形式の画像を配置した場合は、ビッグドキュメント形式での更新ができません。ここでは、オリジナルサイズでラスタライズした後、再び、スマートオブジェクトに変換する方法を取ります。
JPEGを配置した場合
JPEGを配置した場合
ビッグドキュメント形式とは、スマートオブジェクトが採用する保存形式です。従来の PSD ( Photoshop ) 形式に、容量制限 ( 2 GB / 30,000 px まで ) があるため、それよりも大きなドキュメントに対応することができます。32 bit チャンネル / 300,000 px までをサポートしています。
レッスン動画を配信中!
【Photoshop講座】写真をイラスト調に!フェアリー風のステンシルアート【2021】
サムネールをクリックすると、レッスン動画にリンクします。

ビッグドキュメント形式に変更

JPEG 形式の配置画像を、オリジナルサイズでラスタライズした後、再び、スマートオブジェクトに変換します。これは、JPEG 形式が、レイヤーなどの機能に対応していないために生じる、不便さを解消する操作です。
ラスタライズすることで、ビッグドキュメント形式に変更され、さまざまなコンテンツの編集、更新ができるようになります。
[ レイヤー ] メニューから、[ スマートオブジェクト ] – [ レイヤーに変換 ] を選択します。[ スマートオブジェクトレイヤーに適用された変形を保持しますか? ] に、[ いいえ ] をクリックします。
変形を保持しない [ いいえ ] をクリック
変形を保持しない [ いいえ ] をクリック
すると、オリジナルサイズでのラスタライズが行えます。
オリジナルサイズでのラスタライズ
オリジナルサイズでのラスタライズ
[ レイヤー ] メニューから、[ スマートオブジェクト ] – [ スマートオブジェクトに変換 ] を選択します。[ レイヤー ] パネルで、スマートオブジェクトに変換されたことを確認してください。
スマートオブジェクトを確認
スマートオブジェクトを確認
スマートオブジェクトとは?
[ スマートオブジェクトに変換 ] を適用すると、[ 背景 ] やレイヤーが「スマートオブジェクト」に変換されます。スマートオブジェクトにすることで、適用後の色調補正やフィルターが再編集できます。
[ 背景 ] に適用すると、レイヤー名が [ レイヤー 0 ] に変更され、[ 背景 ] では設定できなかった [ 描画モード ] や [ 不透明度 ]、[ 位置をロック ] などが有効になります。
[ command ( Ctrl ) ] + [ T ] キーを押して、変形のバウンディングボックスを表示します。オプションバーで、[ 縦横比を固定 ] をクリックします。
[ 水平比率を設定 ]、または、[ 垂直比率を設定 ] に、[ 80% ] を入力します。
[ 水平比率を設定 : 80 % ] を設定
[ 水平比率を設定 : 80 % ] を設定
[ enter ] キーを押して、変形を確定します。人物写真を配置することができました。
変形を確定
変形を確定
トリミングはここで!
サンプル画像は、あらかじめ、ドキュメントの比率でトリミングしています。フレーム内のトリミングが必要な場合は、この時点で調整を行ってください。スマートオブジェクトに変換しているので、いつでも再編集が可能です。
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