画像の周辺を暗くする
[レンズ補正] の [周辺光量補正] という機能を使って、画像の周辺を暗くする作業を行いましょう。スマートオブジェクトに変換しておくと、元画像を保持しながら複数のフィルターが編集可能な状態で適用できます。

[フィルター] メニューから、[レンズ補正] を選択します。[レンズ補正] 操作パネルで、[カスタム] タブをクリックします。
![[カスタム] タブをクリック](https://psgips.net/wp-content/uploads/2015/05/tpe1_2_01.png)
[カスタム] タブをクリック
[周辺光量補正] セクションの [適用量] に「-75」、[中心点] に「+25」を入力します。
[OK] をクリックします。
![[周辺光量補正] セクションを設定](https://psgips.net/wp-content/uploads/2015/05/tpe1_2_02.png)
[周辺光量補正] セクションを設定
画像の周囲が暗くなり、静物画のモチーフが浮かび上がりました。
![[レンズ補正] 適用前と適用後の比較](https://psgips.net/wp-content/uploads/2015/05/tpe1_2_03.png)
[レンズ補正] 適用前と適用後の比較
ビネット効果を簡単に!
画像の周辺を暗くするビネット効果は、古典的な演出には欠かすことができません。しかし、グラデーションやぼかしを駆使して、素材に適した効果を作り出すのは以外に大変です。
そんなときは、[レンズ補正] の [周辺光量補正] を使ってみましょう。どんなドキュメントサイズででも、調整可能なビネット効果をカンタンに作り出せます。
