カンバスと背景色を設定する
合成用のレイヤーから、仕上げ用のカンバスに変更しましょう。ここでは、暫定的なスクエアのカンバスを設定して、背景色には、いつでも編集可能な塗りつぶしレイヤーを追加します。

スマートオブジェクトに変換
[ レイヤー ] パネルで、[ shift ] キーを押しながら、[ body ] を選択して、レイヤー [ face ] と [ body ]を選択します。
[ body ] を右クリックします。
コンテキストメニューから、[ スマートオブジェクトに変換 ] を選択して適用します。
![[スマートオブジェクトに変換]を選択](https://psgips.net/wp-content/uploads/2022/06/uf041_04_01_01.jpg)
[ スマートオブジェクトに変換 ] を選択
2枚のスマートオブジェクトを入れ子とした、1枚のスマートオブジェクトに変換されたことを確認してください。

スマートオブジェクトを確認
カンバスサイズを設定
カンバスを仕上げサイズに設定しましょう。現在より、小さいカンバスサイズは設定できません。その場合は、カンバスの比率を設定してください。
[ イメージ ] メニューから、[ カンバスサイズ ] を選択します。[ カンバスサイズ ] ダイアログで、[ 幅 ] に [ 953 ] pixel を入力します。
[ OK ] をクリックします。
![[カンバスサイズ]を設定](https://psgips.net/wp-content/uploads/2022/06/uf041_04_02_01.jpg)
[ カンバスサイズ ] を設定
暫定的なスクエアのカンバスサイズが設定できました。

カンバスサイズが設定できた
べた塗りを設定
[ レイヤー ] パネルで、[ 塗りつぶしまたは調整レイヤーを新規作成 ] をクリックます。メニューから、[ べた塗り ] を選択して、[ べた塗り 1 ] を作成します。
![[べた塗り1]を作成](https://psgips.net/wp-content/uploads/2022/06/uf041_04_03_01.jpg)
[ べた塗り 1 ] を作成
[ カラーピッカー ] ダイアログで、[ H : 60°/ S : 60 % / B : 100 % ] を入力します。
[ OK ] をクリックします。
![[カラーピッカー]を設定](https://psgips.net/wp-content/uploads/2022/06/uf041_04_03_02.jpg)
[ カラーピッカー ] を設定
[ shift ] + [ command ( Ctrl ) ] + [ [ ] キーを押して、[ べた塗り 1 ] を最背面へ移動します。
![[べた塗り1]を最背面へ移動](https://psgips.net/wp-content/uploads/2022/06/uf041_04_03_04.jpg)
[ べた塗り 1 ] を最背面へ移動
いつでも編集可能な、背景色が設定できました。

背景色が設定できた
背景色を変更する!
背景色は、設定した後でも簡単に、任意のカラーへ変更することができます。[ べた塗り 1 ] 塗りつぶしレイヤーサムネールをダブルクリックします。すると、[ カラーピッカー ] ダイアログが表示されます。

フリーのグラフィックデザイナーです。カタログ、ポスター、パッケージなど様々な分野に携わってきました。