処理系パネル
プリセットを設定したり一連の作業の記録・実行を操作するパネルです。操作をやり直すことができる [ ヒストリー ] パネルや、自動処理が行える [ アクション ] パネルは、効率的な作業を実現してくれる大変重宝するパネルです。
ヒストリー
操作を段階的に保存した履歴を表示するパネルです。画像に対して行った操作をヒストリーとして追加していき、[ ヒストリースライダ ] をドラッグすることによって履歴を戻し、操作をやり直すことができます。
アクション
一連の操作を記録して実行させるパネルです。新規アクションを作成して [ 記録開始 ] ボタンをクリックすると操作を記録します。[ バッチ ] コマンドなどに組み込むことができ、複数のファイルに対しても自動処理が実行できます。
ツールプリセット
各ツールで設定されたツールプリセットを表示するパネルです。新しいツールプリセットを作成するには、ツールを選択してオプションバーを設定し、パネルメニューから [ 新規ツールプリセット ] を選択します。
レイヤーカンプ
ひとつのファイルで、複数のレイアウトバリエーションを記録するパネルです。レイヤーごとに異なる表示 / 非表示、オブジェクトの位置、レイヤースタイルや描画モードの設定を、レイヤーカンプとしてスナップショットします。
注釈
注釈ラベルの内容を入力するパネルです。[ 注釈ツール ] で画像内をクリックすると、注釈ラベルの作成と、自動的に [ 注釈 ] パネルが表示されます。ボックスに文字を入力、複数の注釈ラベルを統合的に管理できます。
タイムライン
動画編集ができるパネルです。MP4 形式で出力する [ ビデオタイムラインを作成 ] と、GIF 形式で出力する [ フレームアニメーションを作成 ] があります。[ アニメーションフレームをトゥイーン ] では、中間的な変化を生成することができます。
計測ログ
[ ものさしツール ] や [ 長方形選択ツール ] などの、計測値を記録できるパネルです。[ 計測ログ ] パネルの項目は、並べ替えや削除することができ、テキストデータとして書き出すことも可能です。
3D
テキストレイヤーやシェイプレイヤーから、新規 3D オブジェクトを作成するパネルです。3D ワークスペースに切り替わると、[ シーン全体 ] を表示し、その選択項目に対して、[ プロパティ ] パネルで詳細を設定する構造になります。
フリーのグラフィックデザイナーです。カタログ、ポスター、パッケージなど様々な分野に携わってきました。