【テクスチャ】ゼロからつくる!放射状に広がる光

【テクスチャ】ゼロからつくる!放射状に広がる光

【Photoshop講座】放射状に広がる光は、登場感や疾走感などをアカデミックに表現できるので、情報、科学、環境、エネルギーといったテクノロジー分野で、会社案内、製品カタログなどのイメージとしてよく使われています。宇宙空間を高速で移動しているような、光の抽象的な背景アートを作成しましょう。


空間の奥行き感じさせる!
空間は上下左右に広がっているだけでなく、前方にも後方にも広がっています。すべてが擬似的なゼロから作成するテクスチャでは、それらを忠実に再現することは難しいので、どこかで「ごまかす」テクニックを入れていきます。
明るい部分は近くに見え、暗い部分は遠くに見えるという「錯覚」を利用して、「放射状に広がる光」の背景に、空間の奥行きを感じさせる「膨張した煙」を作成しましょう。

何もない状態から放射光を描く

こらから行う操作は、Photoshop の機能だけを使って、何もない状態から放射光を描く方法です。といっても、フリーハンドで描くような操作は一切ありません。ステップ・バイ・ステップ方式で、手順どおりに操作すれば、誰でも「放射状に広がる光」が作成できます。
[雲模様 1] を適用 → 何もない状態から放射光を描く

ベースを作成する

「放射状に広がる光」の背景には、空間の奥行きを感じさせる「膨張した煙」を作成します。[雲模様 1] の斑点模様は、ランダムに生成されるため、適した効果を選べるスマートオブジェクトに適用します。
[ファイル] メニューから、[新規] を選択します。[新規ドキュメント] ダイアログで、[幅] に「1280」pixel、[高さ] に「1280」pixel、[解像度] に「300」pixel/inch、[カラーモード] に「RGB カラー」、[8 bit] を設定して、[作成] をクリックします。
[新規ドキュメント] ダイアログを設定

[新規ドキュメント] ダイアログを設定
新規ドキュメントを作成します。
新規ドキュメントを作成

新規ドキュメントを作成
どんなサイズにも対応!
ドキュメントサイズの [幅]、[高さ] には、大きさや比率の制限は特にありません。たとえば、1280 x 720 pixel の長方形でも、同じ効果が得られます。しかし、放射状の適用範囲が正円のため、十分な効果を得るには正方形が最も適しています。
[レイヤー] パネルで、[新規レイヤーを作成] をクリックし、[レイヤー 1] を作成します。
[新規レイヤーを作成] をクリック

[新規レイヤーを作成] をクリック
[フィルター] メニューから、[スマートフィルター用に変換] を選択して適用します。
スマートオブジェクトを確認

スマートオブジェクトを確認
スマートオブジェクトとは?
[スマートフィルター用に変換] を適用すると、[背景] やレイヤーが「スマートオブジェクト」に変換されます。スマートオブジェクトにすることで、フィルター適用後の画像が再編集できます。
警告アラート

警告アラート
[雲模様 1] などの描画系フィルターは、元画像を必要としません。なので、ピクセルを含まない透明のレイヤーから、描画も含めたスマートオブジェクトを作成することが可能です。
このレッスンの動画を配信中!
【Photoshop講座】ゼロからつくる!放射状に広がる光
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雲模様の適用

[ツール] パネルで、[描画色と背景色を初期設定に戻す] をクリックし、描画色にブラック、背景色にホワイトを設定します。
[描画色と背景色を初期設定に戻す] をクリック

[描画色と背景色を初期設定に戻す] をクリック
[フィルター] メニューから、[描画] → [雲模様 1] を選択して適用します。
[雲模様 1] を適用

[雲模様 1] を適用
フィルターの再実行!
[雲模様 1] は、現在の描画色と背景色から、適用毎に異なるランダムな斑点模様を生成します。適した模様が生成されない場合は、[command (Ctrl)] + [F] キーを押して、フィルターの再実行を行います。
前面の効果を非表示

前面の効果を非表示
スマートオブジェクトでは、フィルターの再実行を新しい効果として追加します。複数の効果から選択して適用することもできます。

[つまむ] の設定

[フィルター] メニューから、[変形] → [つまむ] を選択します。[つまむ] ダイアログで、[量] に「-50」% を入力して、[OK] をクリックします。
[つまむ] ダイアログを設定

[つまむ] ダイアログを設定
[雲模様 1] で生成した斑点模様が、ドキュメントの中心から膨張しました。
[雲模様 1] を適用 → [つまむ] を適用
膨張した煙を表現!
通常、空間の奥行きを感じさせるには、ドキュメントの中心へ収縮する表現を用いますが、「放射状の光」では、手前に迫ってくる「膨張した煙」をイメージさせます。これは、「放射状の光」がトンネル状に流れているのではなく、爆発した球体であることを示しています。

[渦巻き] の設定

[フィルター] メニューから、[変形] → [渦巻き] を選択します。[渦巻き] ダイアログで、[角度] に「50」を入力して、[OK] をクリックします。
[渦巻き] ダイアログを設定

[渦巻き] ダイアログを設定
「膨張した煙」が、ドキュメントの中心から渦巻き状に変形しました。
[つまむ] を適用 → [渦巻き] を適用
渦巻の中心に注意!
ベースの [雲模様 1] はランダムに生成されるため、斑点模様の位置が定まっていません。「放射状に広がる光」では、渦巻の中心に白い領域を配置させることがベストです。
フィルターの再実行で、[雲模様 1] の斑点模様を変更するほか、シームレスパターンの特性を活かし、[フィルター] → [スクロール] を用いて、斑点模様の位置を調整することも可能です。
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