【テクスチャ】ゼロからつくる!ローソクの火

【テクスチャ】ゼロからつくる!ローソクの火「どんな画像にもドラッグ&ドロップで合成できる!」

ゼロからつくる!ローソクの火
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背景画像に合成する

火のグループをドラッグ&ドロップして、他のドキュメント (背景画像) と合成しましょう。
ドラッグ&ドロップで合成
【操作方法】
素材画像をダウンロードして開きます。素材画像は、[ 幅 : 720 pixel ]、[ 高さ : 720 pixel ]、[ 解像度 : 72 pixel/inch ]、[ カラーモード : RGB カラー / 8 bit ] を使用しています。
素材画像を開く
素材画像を開く ( candle.psd )
背景画像の演出効果
作例は消えた直後のローソクの画像です。あらかじめ、放射状のグラデーションで加工し、空間に広がる明るさを演出しています。背景をブラックで塗りつぶし、[ イメージ ] メニューから、[ 色調補正 ] – [ 白黒 ] を初期設定で適用し、モノクロにしています。
演出効果を非表示にした画像
演出効果を非表示にした画像
ローソクの色は、火を合成することを前提とした、放射状のグラデーションを作成して、[ 描画モード : オーバーレイ ] で重ねています。
[レイヤー]パネルを確認
[ レイヤー ] パネルを確認
描画モードを[オーバーレイ]に設定
空間に広がる明るさの変化は、火のぬくもりが伝わるような、放射状のグラデーションを作成して、[ 描画モード : スクリーン ] で重ねています。
[レイヤー]パネルを確認
[ レイヤー ] パネルを確認
描画モードを[スクリーン]に設定
基本がわかる!描画モードの種類と特性

グループを配置

消えたローソクのドキュメントには、火のグループをドラッグ&ドロップする方法で配置します。そのため、2つのウィンドウを並べて表示しておきましょう。
【操作方法】
[ ウィンドウ ] メニューから、[ アレンジ ] – [ 2分割表示 – 垂直方向 ] を選択します。
火のドキュメントを選択します。
ドキュメントを同時に表示する
ドキュメントを同時に表示する
[ レイヤー ] パネルで、[ グループ 1 ] を折りたたみます。
[ グループ 1 ] の選択を確認します。
[グループ1]の選択を確認
[ グループ 1 ] のフォルダを、合成するドキュメントにドラッグ&ドロップします。
ドキュメントにドラッグ&ドロップ
ドキュメントにドラッグ&ドロップ
直感的な画像の配置
異なるドキュメントウィンドウ間をドラッグ&ドロップで配置する方法は、直感的でスピーディな操作が行えるので、大幅な作業効率のアップにつながります。
[ ウィンドウ ] メニューの [ アレンジ ] には、ドキュメントウィンドウの縦横比や用途に応じて、さまざまなコマンドが用意されています。通常の画面に戻すには、[ すべてをタブに統合 ] を選択します。
拡大作業と全体確認を2分割表示で行う方法

描画モードを設定

消えたローソクのドキュメントに、火のグループが配置できたら、グループに描画モードを設定します。火の位置を [ 移動ツール ] で調整すれば完成です。
【操作方法】
[ レイヤー ] パネルで、[ グループ 1 ] を選択します。
描画モードに [ スクリーン ] を選択します。
[描画モード:スクリーン]
[ 描画モード : スクリーン ]
ドラッグ&ドロップで配置したローソクの火が、消えたローソクの背景画像に合成されました。
描画モード[スクリーン]
[ ツール ] パネルで、[ 移動ツール ] を選択します。
[移動ツール]を選択
[ 移動ツール ] を選択
ドキュメントをドラッグして、火の位置を調整します。
ローソクに火をともすことができた
背景画像をカスタマイズ
ローソクの火は、どんな素材画像にも適用できます。しかし、空間に広がる光や、反射光などの演出効果は必要です。作例の演出効果を参考にして、背景画像のカスタマイズにも挑戦してみましょう。
背景画像のカスタマイズ例
背景画像のカスタマイズ例
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【Photoshop講座】ゼロからつくる!ローソクの火
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