【ロゴ】フォントでつくる!金属メッキの立体文字「乗用車のエンブレム」【2023】

【ロゴ】フォントでつくる!金属メッキの立体文字「乗用車のエンブレム」【2023】

フォントでつくる!
金属メッキの立体文字
prevnext

金属メッキの光沢感をつける

平面的なグラデーションに、リアルな金属メッキの光沢感をつけましょう。金属メッキの光沢感には、レイヤースタイルの効果を使用します。
【操作方法】
[ レイヤー ] パネルで、[ グループ 1 ] を選択します。
[ レイヤースタイルを追加 ] をクリックして、メニューから [ 境界線 ] を選択します。
[境界線]を選択
[ 境界線 ] を選択
すると、[ レイヤースタイル ] ダイアログが表示されます。
[レイヤースタイル]ダイアログを表示
[ レイヤースタイル ] ダイアログを表示
[ 構造 ] セクションの [ サイズ ] に [ 5 ] px を入力します。[ 位置 ] に [ 中央 ] を選択します。
[ 描画モード ] に [ 通常 ] を選択します。[ 不透明度 ] に [ 100 ] % を入力します。初期設定
[ 塗りつぶしタイプ ] の [ カラー ] をクリックします。[ カラーピッカー ] ダイアログで、[ カラー : H : 210° / S : 5 % / B : 85 % ] を設定して、[ OK ] をクリックします。
[境界線]を設定
[ 境界線 ] を設定
文字の境界線を設定することができました。
鏡面のエッジに歪みを加える
文字の境界線を作成
鏡面のエッジに歪みを加える
文字の境界線を作成
太さによって位置を変える
[ 境界線 ] の設定は、オブジェクトの表面を起伏させる、エッジ (側面) の領域に見立てます。対象となる表面が細い場合には、[ 位置 ] に [ 外側 ] を選択します。太い場合には [ 内側 ] を選択して、フォントのイメージが損なわれないようにしましょう。

立体的にする設定

文字やオブジェクトに、立体的な効果をつける [ ベベルとエンボス ] には、金属の質感が表現できる [ 光沢輪郭 ] という設定項目があります。
【操作方法】
[ レイヤースタイル ] ダイアログで、[ レイヤースタイルを追加 ] メニューから [ ベベルとエンボス ] を有効にします。
[ベベルとエンボス]をクリック
[ ベベルとエンボス ] をクリック
[ 構造 ]セクションの [ スタイル ] に [ エンボス ] を選択します。
[ テクニック ] に [ 滑らかに ] を選択します。[ 深さ ] に [ 100 ] % を入力します。初期設定 [ 方向 ] に [ 下へ ] を選択します。
[ サイズ ] に [ 10 ] px、[ ソフト ] に [ 0 ] px を入力します。
[構造]セクションを設定
[ 構造 ] セクションを設定
[ 陰影 ] セクションの [ 包括光源を使用 ] を有効にします。[ 角度 ] に [ 120 ]°、[ 高度 ] に [ 30 ]°を入力します。初期設定
[ 光沢輪郭 ] に [ リング ] を選択します。[ アンチエイリアス ] を有効にします。
[ ハイライトのモード ] の [ 不透明度 ] に [ 100 ] % を入力します。
[ シャドウのモード ] の [ 不透明度 ] に [ 75 ] % を入力します。
[陰影]セクションを設定
[ 陰影 ] セクションを設定
文字の境界線を作成
[ベベルとエンボス]を適用
文字の境界線を作成
[ ベベルとエンボス ] を適用
文字を立体的にすることができました。
文字を立体的にすることができた
文字を立体的にすることができた
金属の質感には欠かせない
この設定は、トーンカーブに大きな起伏をつけて、階調の中間点付近を明るくして、ハイライトの手前で暗くするといった、階調のねじれが設定できます。
金属の質感を表現するには、このような階調のねじれが、オブジェクトの側面に必要です。[ 光沢輪郭 ] に [ リング ] は、メッキのエンブレムに欠かせない設定です。
続きは↓下の番号をクリック!
1234

スポンサード リンク