立体的な効果をつける
[ フレームツール ] による、はめ込み合成ができたら、合成の違和感を解消しましょう。対象がサングラスなどの曲面の場合は、わずかな陰影を加えるだけで、立体的な効果をつけることができます。
[ レイヤースタイル ] ダイアログで、[ 構造 ] セクションの [ サイズ ] に [ 144 ] px を入力します。
[ 陰影 ] セクションの [ 包括光源を使用 ] を無効にします。
[ 角度 ] に [ 120 ]°を入力します。
[ 高度 ] に [ 30 ]°を入力します。
[ 陰影 ] セクションの [ ハイライトのモード ] の [ 不透明度 ] に [ 100 ] % を入力します。
[シャドウのモード] の [ 不透明度 ] に [ 50 ] % を入力します。
[ レイヤースタイル ] ダイアログで、[ OK ] をクリックします。
サングラスの映り込みに、立体的な効果をつけることができました。
フレームで画像をはめ込み合成することができました。
レイヤースタイルが使える!
フレームには、ピクセルレイヤーやシェイプレイヤーと同様に、レイヤースタイルが適用できます。レイヤースタイルの効果はフレーム側に付くので、たとえば、[ カラーオーバーレイ ] を不透明色で設定すると、はめ込み画像の上層にカラーが塗りつぶされます。
フリーのグラフィックデザイナーです。カタログ、ポスター、パッケージなど様々な分野に携わってきました。