【ロゴ】フォントでつくる!夜を彩るネオンサイン

【ロゴ】フォントでつくる!夜を彩るネオンサイン

【Photoshop講座】ネオンサインは、チューブ状のネオン管で作られた電飾看板です。さまざまな色のネオン管を組み合わせることで、独特な文字や絵柄が表現されています。ネオンをモチーフにしたデザインフォントを発光させましょう。
ネオン管のエッジを発光させよう!
ネオン管のように、自ら発光するオブジェクトのエッジは、少し色がにじんだように見えるものです。明るさの最大値は白色です。つまり、このにじませたエッジに色を付けることで、ネオン管のカラーが表現できます。オブジェクトを塗り分ける平面的な色付けでは、このような効果がなかなか出しにくいので、「シェイプバースト」というグラデーション機能を用います。

テキストをネオンサイン風に加工

これから行う操作は、入力したテキストをネオンサイン風に加工する方法です。レイヤースタイルに特定の設定値を入力するだけで、リアルに発光するネオン管を表現します。使用するフォントは任意で設定しますが、ネオン管をイメージしたデザインフォント、または、同じ線幅の細い書体を選んでください。
画像にテキストを入力 → テキストをネオンサイン風に加工

ベースのフォントを入力する

素材画像をダウンロードして開きます。素材画像は、[ 幅 : 1280 pixel ]、[ 高さ : 720 pixel ] 、[ 解像度 : 72 pixel/inch ]、[ カラーモード : RGB カラー ] を使用しています。背景に敷く素材は、ネオン管の発光が強調できる暗い情景写真、または、黒っぽい壁面が好ましいです。
素材画像を開く
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[ レイヤー ] パネルで、[ 新規グループを作成 ] をクリックして、[ グループ 1 ] を作成します。
[ グループ 1 ] を作成
[ グループ 1 ] を作成
[ ツール ] パネルで、[ 横書き文字ツール ] を選択します。
[ 横書き文字ツール ] を選択
[ 横書き文字ツール ] を選択
オプションバーで、任意のフォントを設定して、[ フォントサイズを設定 ] に [ 375 pt ] を入力します。
[ フォントサイズを設定 ] に [ 375 pt ] を入力
[ フォントサイズを設定 ] に [ 375 pt ] を入力
任意のフォントを設定!
作例では、「Las Enter」を設定していますが、フォント環境はご使用のパソコンによって異なります。リスト表示される任意のフォントを設定してください。
[ アンチエイリアスの種類を設定 ] に [ 滑らかに ] を選択します。
[ テキストカラーを設定 ] をクリックします。[ カラーピッカー ] ダイアログで、新しい色に [ ホワイト ] を設定して、[ OK ] をクリックします。
アンチエイリアスとテキストカラーを設定
アンチエイリアスとテキストカラーを設定
ドキュメント内をクリックして、文字を入力します。
ドキュメント内で文字を入力
ドキュメント内で文字を入力
同じ要領で文字を入力して、新しいテキストレイヤー [ Song ] を作成します。
ドキュメント内で文字を入力
ドキュメント内で文字を入力
[ レイヤー ] パネルで、[ Love ]、[ Song ] という2つのテキストレイヤーが作成できたことを確認してください。
2つのテキストレイヤーを確認
2つのテキストレイヤーを確認
文字の間隔を空けよう!
作例では、アンダーラインで繋がったデザインフォントを使用していますが、一般的なフォントの場合、文字の間隔が少し詰まり気味になります。ネオンサインの効果は、文字の周囲に光が拡散するものです。そのため、隣接する文字が近いとスペースが足りなくなってしまいます。あらかじめ、トラッキングなどで、文字の間隔を少し空けておくと効果的です。
カーニングとトラッキングを設定
カーニングとトラッキングを設定
文字列が欧文の場合は、[ 文字のカーニングを設定 ] に [ オプティカル ]、[ 選択した文字のトラッキングを設定 ] に [ 50 ] を設定しておくといいでしょう。
基本がわかる!文字の入力と編集
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【Photoshop講座】フォントでつくる!夜を彩るネオンサイン
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文字位置の調整と回転

[ command ( Ctrl ) ] キーを押しながらドラッグして、文字の位置を調整します。
[ command ( Ctrl ) ] + ドラッグ → 文字の位置を調整
文字組みができたら、[ レイヤー ] パネルで、[ グループ 1 ] を選択します。
[ グループ 1 ] を選択
[ グループ 1 ] を選択
[ 編集 ] メニューから、[ 変形 ] – [ 回転 ] を選択します。バウンディングボックスのコーナー外側を [ -15.0° ] までドラッグして、文字組みを少し右上りに回転します。[ enter ] キーを押して、変形を確定します。
[ shift ] + ドラッグで -15°回転
[ shift ] + ドラッグで -15° 回転
15°単位の回転
[ shift ] キーを押しながらドラッグすると、15° 単位の回転が行えます。回転ができたら、変形を確定する前にバウンディングボックスをドラッグするか、[ command ( Ctrl ) ] キーを押しながらドラッグして、文字の位置を調整しましょう。
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