粗いノイズを加える
[ フィルター ] メニューから、[ スマートフィルター用に変換 ] を選択して適用します。[ レイヤー ] パネルで、[ レイヤー 1 ] を [ 新規レイヤーを作成 ] にドラッグします。
[ レイヤー 1 のコピー ] が作成されたことを確認します。
![[ レイヤー 1 のコピー ] を作成](https://psgips.net/wp-content/uploads/2021/09/tex03_02_01.jpg)
[ レイヤー 1 のコピー ] を作成
スマートオブジェクトとは?
スマートオブジェクトにすることで、適用後のフィルターが再編集できます。[ レイヤー 1 ] を複製する前に、[ スマートフィルター用に変換 ] を適用してください。
3種のフィルターを適用
[ フィルター ] メニューから、[ ピクセレート ] – [ メゾティント ] を選択します。[ メゾティント ] ダイアログで、[ 種類 ] に [ 粗いドット ] を選択して、[ OK ] をクリックします。
![[ メゾティント ] ダイアログを設定](https://psgips.net/wp-content/uploads/2021/09/tex03_02_02.jpg)
[ メゾティント ] ダイアログを設定
[ フィルター ] メニューから、[ ノイズ ] – [ ノイズを加える ] を選択します。[ ノイズを加える ] ダイアログで、[ 分布方法 ] の [ガウス分布] を選択します。[ 量 ] に [ 50 ] % を入力して、[ OK ] をクリックします。
![[ ノイズを加える ] ダイアログを設定](https://psgips.net/wp-content/uploads/2021/09/tex03_02_03.jpg)
[ ノイズを加える ] ダイアログを設定
[ フィルター ] メニューから、[ ぼかし ] – [ ぼかし (ガウス) ] を選択します。[ ぼかし (ガウス) ] ダイアログで、[ 半径 ] に [ 0.5 ] pixel を入力して、[ OK ] をクリックします。
![[ ぼかし (ガウス) ] ダイアログを設定](https://psgips.net/wp-content/uploads/2021/09/tex03_02_04.jpg)
[ ぼかし (ガウス) ] ダイアログを設定
ジャギーを緩和させる!
[ ぼかし (ガウス) ] の適用は、[ メゾティント ] と [ ノイズを加える ] の適用で目立った、ジャギー ( ギザギザの境界線 ) を緩和させるものです。
[ レイヤー ] パネルで、描画モードに [ ソフトライト ] を選択します。
![描画モードに [ ソフトライト ] を選択](https://psgips.net/wp-content/uploads/2021/09/tex03_02_05.jpg)
描画モードに [ ソフトライト ] を選択
[ 雲模様 1 ] で作成したベースの模様に、粗いノイズを加えることができました。
![適用前の画像 ( STEP 1 ) → 描画モードに [ ソフトライト ] を選択](https://psgips.net/wp-content/uploads/2021/09/tex03_02_06.jpg)
ノイズの位置を合わせる!
[ レイヤー 1 ] で作成した [ 雲模様 1 ] を複製することで、粗いノイズとの位置を合わせます。[ スマートオブジェクト ] には、再編集が可能な [ 雲模様 1 ] を適用することができますが、作例の場合、粗いノイズとの位置を合わせる目的があるため、あえて、適用後に [ スマートオブジェクト ] へ変換しています。

フリーのグラフィックデザイナーです。カタログ、ポスター、パッケージなど様々な分野に携わってきました。