基本がわかる!アクションの作り方

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CHAPTER-02

アクションの記録

アクションの内容は、実際に Photoshop を操作し、それを自動的に記録することで設定されます。記録を開始した後は、記録を中止するまで、使用したコマンドやダイアログの設定値など、一連の操作が忠実に記録されます。
3つの操作をアクションに記録

3つの操作をアクションに記録
[新規アクション] ダイアログで、[記録] をクリックした後の操作は、[アクション] パネルに読み込まれていきます。ここでは、「ドキュメントサイズを小さくする」、「モノクロにする」、「シャープにする」という3つの操作を、アクションとして記録していきます。
記録の開始を確認

記録の開始を確認
[アクション] パネルで、[記録開始] を確認しましょう。[記録開始] は、記録を中止した後でも再開できます。選択項目の確認と合わせ、一連の操作を記録していきましょう。
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画像のフィット

ドキュメントサイズを小さくする

[ファイル] メニューから、[自動処理] → [画像のフィット] を選択します。[画像のフィット] ダイアログで、[幅]、[高さ] に変更するドキュメントサイズを設定し、[拡大しない] にチェックマークを入れて、[OK] をクリックします。
[画像のフィット] ダイアログを設定

[画像のフィット] ダイアログを設定
アクション用のドキュメントに、[画像のフィット] が適用されました。
[画像のフィット] を適用

[画像のフィット] を適用
[アクション] パネルで、[画像のフィット] が記録されたことを確認します。
[アクション]パネルで記録を確認

[アクション] パネルで記録を確認
縦横の長辺を指定サイズにする
[画像のフィット] は、対象ドキュメントの長辺を自動的に判断し、指定サイズに変更する機能です。
[サイズ指定] の [幅]、[高さ] に同じ数値を設定しておくと、縦長の画像の場合でも、横長の画像の場合でも、長辺を指定サイズに合わせることができます。
一括リサイズを画像の長辺で統一する
実行後フォルダ (Web 用のサムネール画像)

実行後フォルダ (Web 用のサムネール画像)
白黒

モノクロにする

[イメージ] メニューから、[色調補正] → [白黒] を選択します。[白黒] ダイアログで、[プリセット] に [初期設定] を設定して、[OK] をクリックします。
[白黒] ダイアログを設定

[白黒] ダイアログを設定
アクション用のドキュメントに、[白黒] が適用されました。
[白黒] を適用

[白黒] を適用
[アクション] パネルで、[白黒] が記録されたことを確認します。
[アクション]パネルで記録を確認

[アクション] パネルで記録を確認
アクションに記録できない操作がある!
アクションに記録できない操作は、[表示]、[ウィンドウ] メニューのすべての項目と、[ブラシツール] や [コピースタンプツール] などの描画系ツール、および、ツールオプションの設定などがあります。
スマートシャープ

シャープにする

[フィルター] メニューから、[シャープ] → [スマートシャープ] を選択します。[スマートシャープ] ダイアログで、[量] に「100」%、[半径] に「1.0」px、[ノイズを軽減] に「10」%、[除去] に [ぼかし (レンズ)] を選択します。
[シャドウ] セクションをクリックし、[適正量] に「30」%、[階調の幅] に「50」%、[半径] に「1」px、[ハイライト] セクションをクリックし、[適正量] に「70」%、[階調の幅] に「50」%、[半径] に「1」px を設定して、[OK] をクリックします。
[スマートシャープ] ダイアログを設定

[スマートシャープ] ダイアログを設定
アクション用のドキュメントに、[スマートシャープ] が適用されました。
[スマートシャープ] を適用

[スマートシャープ] を適用
[アクション] パネルで、[スマートシャープ] が記録されたことを確認します。
[アクション]パネルで記録を確認

[アクション] パネルで記録を確認
縮小後のシャープは常識!
画像を縮小すると、詳細な部分が省略されたり、はっきりした境界線が不鮮明になったりします。縮小率にもよりますが、[アンシャープマスク] や、[スマートシャープ] を適用することは常識とされています。
ピクセルの補間方法を選択できる [画像解像度] では、ノイズを軽減したりシャープにするプリセットもあります。アクションにシャープを組み込む場合は、これらの機能との相性も考えましょう。
一連の操作をパターン化する!
一連の操作をパターン化することは、作業の効率化には欠かせません。たとえば、画像を縮小してシャープをかけるという操作は、ご自分のやり方の中で、ほとんどの場合パターン化してますよね? このふたつの作業がワンクリックで行えるだけでも、作業効率は2倍以上にアップします。

記録を中止

アクションに記録するすべての操作ができたら、[アクション] パネルで、[再生 / 記録を中止] をクリックします。
すると、[記録開始] が赤色から無彩色に変わり、現在の記録が中止されたことを確認します。
[再生 / 記録を中止] をクリック → [記録開始] が赤色から無彩色に
アクション内容を確認!
[アクション] パネルで、コマンド (操作項目) 名の左にある矢印アイコンをクリックします。
すると、設定値の詳細が展開されます。たとえば、[スマートシャープ] を展開してみると、すべての設定項目が記録されていることが確認できます。
設定値の詳細を展開

設定値の詳細を展開
ダイアログを表示!
アクション再生中にダイアログを表示し、任意の設定値に変更したい場合は、[ダイアログボックスの表示を切り替え] を有効にします。有効 / 無効の設定は、アクションの記録中、または再生する前に行います。
[アクションパネル] で、[ダイアログボックスの表示を切り替え] をクリックします。
すると、アイコンが表示され、アクション再生中にダイアログを表示させることができます。
[ダイアログの表示を切り替え] をクリック → アイコンの表示を確認
アクションを中断?
[ダイアログボックスの表示を切り替え] の有効は、アクションを中断してダイアログを表示し、その設定を手動で行うことになります。
これは便利なようで不便ですね (笑)。せっかくの自動処理なので、できるだけ、ダイアログを表示しないアクションを設計しましょう。
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