基本がわかる!アクションの作り方

基本がわかる!アクションの作り方

基本がわかる!アクションの作り方

prevnext

CHAPTER-05

バッチ処理の設定

バッチ処理とは、一括した処理を繰り返し行っていくものです。一連の操作を記録したアクションを、複数のファイルに実行させるときに用います。
[ファイル] メニューから、[自動処理] → [バッチ] を選択します。
[バッチ] ダイアログで、実行 / ソース / 実行後の各セクションを確認します。
[バッチ] ダイアログの設定項目
バッチ処理を操作する [バッチ] ダイアログは、ソース / 実行 / 実行後に分けられています。[ソース] セクションに「入力フォルダ」、[実行後] セクションに「出力フォルダ」を設定して、その間を取り持つ「アクション」を選択するものだと考えればいいでしょう。
基本がわかる動画を配信中!
チャンネル登録をお願いします!
アクション

アクションの選択

[バッチ] ダイアログの [実行] セクションでは、複数のファイルに実行するアクションを選択します。選択できるアクションは、現在、[アクション] パネルで読み込まれているものに限ります。
[バッチ] ダイアログで、[実行] の [セット] に [アクションの練習] を選択します。
[アクション] に [800 x 800 フィット白黒] を選択します。
実行するアクションを選択

実行するアクションを選択
各セクションを理解する!
[バッチ] ダイアログの大別したセクション (設定項目) は、実行 / ソース / 実行後です。[実行] にはアクション、[ソース] には開いて処理するフォルダ、[実行後] には保存して閉じるフォルダを設定します。
ソース

ソースの選択

[バッチ] ダイアログの [ソース] セクションでは、アクションを実行するソースを選択します。複数のファイルに実行する場合は、フォルダ単位となります。サブフォルダを含めるオプションもあります。
[バッチ] ダイアログで、[ソース] に [フォルダー] を選択します。
[選択] をクリックします。
[選択] をクリック

[選択] をクリック
アクションを実行するソースフォルダを選択します。
[選択] をクリックします。
ソースフォルダを選択

ソースフォルダを選択
大量の処理をこなす!
複数のファイルにアクションを実行したい場合は、詳細な設定が行える [バッチ] を活用します。フォルダ単位で画像を開き、アクションを再生して、指定のフォルダに保存する…このような自動処理が簡単にできるのです。おまけに、ファイルの名前も変えられるので、面倒な操作はぜんぶ Photoshop にまかせましょう。
アクションを実行するファイルを格納

アクションを実行するファイルを格納
ソースフォルダには、あらかじめ、アクションを実行するファイルを格納しておきましょう。[バッチ] で自動的に開くことができるファイル形式は、JPEG、PNG、GIF、TIFF、EPS などで保存された画像ファイルです。
もちろん、Photoshop の PSD 形式も対応しますが、レイヤーを含むドキュメントは、PSD 形式で開くことを前提としたアクションを組む必要があります。一般的な画像フォーマット用アクションと区別することをオススメします。
実行オプションとは?
実行オプションとは、[実行] で選択したアクションに対して、さまざまな設定を加える項目です。
実行オプションの設定

実行オプションの設定
“開く”コマンドを無視

アクションに [ファイル] → [開く] が含まれている場合、これを無視して、選択したファイルで実行されるようにします。アクションに必要なファイルを開いて処理する場合は、チェックマークを外しておきます。

サブフォルダーをすべて含める

選択したフォルダ内にサブフォルダがある場合、これも含めてアクションを実行します。

開くダイアログを非表示

ファイルを開くときに表示されるダイアログを非表示にします。

カラープロファイル警告を非表示

異なったカラープロファイルが設定されている場合の警告アラートを非表示にします。

失敗しないオススメ設定!
実行オプションの設定は、選択したアクションの内容によって異なります。バッチ処理への対応などを考えると、[“開く”コマンドを無視] と [サブフォルダーをすべて含める] を無効、[開くダイアログを非表示] と [カラープロファイル警告を非表示] を有効にしておくことをオススメします。
[“開く”コマンドを無視] を活用するケースはほとんどありませんし、[サブフォルダをすべて含める] を有効にしておくと、予期せず大量の自動処理を行ってしまうかも知れません。そんな失敗を予防するためにも、この2項目は無効にしておきましょう。
実行後

実行後の選択

[バッチ] ダイアログの [実行後] セクションでは、アクションが実行された後、ファイルを保存して閉じる場合の設定を行います。
[バッチ] ダイアログで、[実行後] に [フォルダー] を選択します。
[フォルダ] を選択

[フォルダ] を選択
[保存して閉じる] に注意!
[実行後] に [保存して閉じる] を選択すると、アクション実行後に上書き保存されます。[保存して閉じる] は、オリジナルデータを消失してしまう恐れがあるので注意しましょう。
[実行後] に [なし] を選択すると、アクションに [保存]、または [別名で保存] コマンドが含まれている場合は、その保存場所に保存して閉じます。
アクションに [保存]、または [別名で保存] コマンドが含まれていない場合は、アクション実行後のファイルは開いたままの状態になります。
[選択] をクリックします。
[選択] をクリック

[選択] をクリック
出力フォルダを選択します。ここでは、[800 x 800 フィット白黒フォルダ] を選択しています。
[選択] をクリックします。
出力フォルダを選択

出力フォルダを選択
新規フォルダを作成!
[実行後] のフォルダには、新規に作成したフォルダも設定できます。新規フォルダを作成する場所は、なるべく、アクセスしやすいところを選びましょう。
新規フォルダを作成

新規フォルダを作成
[新規フォルダ] をクリックします。
[新規フォルダ] ダイアログで、フォルダの名前を入力して、[作成] をクリックします。
[“別名で保存”コマンドを省略] にチェックマークを入れます。
[“別名で保存”コマンドを省略] にチェックマークを入れる

[“別名で保存”コマンドを省略] にチェックマークを入れる
[“別名で保存”コマンドを省略] にチェックマークを入れると、以下のような警告アラートが表示されます。
警告アラート

警告アラート
“別名で保存”コマンドを省略?
[実行後] に [保存して閉じる]、または [フォルダー] を選択すると、[“別名で保存”コマンドを省略] がアクティブします。
[“別名で保存”コマンドを省略] にチェックマークを入れると、アクションに [ファイル] → [別名で保存] が含まれている場合、[実行後] で選択したフォルダに保存します。
アクションに [ファイル] → [別名で保存] が含まれていない場合は、アクション実行後のファイルはどこにも保存されないので注意しましょう。
アクションよりバッチを優先!
アクションで、保存して閉じる場所を「A」、バッチ処理で保存して閉じる場所を「B」としたとき、当然、「B」を優先させたいですよね?
この設定を行うのが、[“別名で保存”コマンドを省略] で、ちょっと言葉的にわかりにくい設定になりますが、アクションに組み込まれた [別名で保存] を省略し、[バッチ] で設定したフォルダに保存して閉じます。「A」より「B」を優先されるワケです。
ここでは、[実行] に選択したアクションに、[別名で保存] コマンドが含まれているので、チェックマークを入れます。
基本がわかる!アクションの作り方

prevnext

スポンサード リンク