冴えない写真に霧を発生させる方法「レベル補正による階調の操作」

冴えない写真に霧を発生させる方法「レベル補正による階調の操作」【2022】

幻想的な色に調整する

作成した霧は、階調の調整と、白黒の雲模様で作成されているため、あまり色が感じられません。これを幻想的な色に調整しましょう。ここでは、色調の調整に [ レベル補正 ] を使用します。原理は、霧の発生に使用したときと同じく、階調幅の伸縮です。
幻想的な色に調整する

色調を変える設定

[ レイヤー ] パネルで、[ 塗りつぶしまたは調整レイヤーを新規作成 ] をクリックして、メニューから、[ レベル補正 ] を選択します。
[レベル補正]調整レイヤーを作成
[ レベル補正 ] 調整レイヤーを作成
[ プロパティ ] パネルで、チャンネルに、[ レッド ] を選択します。
[ 出力レベル ] に、[ 16 / 255 ] を入力します。
チャンネル[レッド]を設定
チャンネル [ レッド ] を設定
同様にして、チャンネル [ グリーン ] に、[ 16 / 255 ] を入力します。
チャンネル[グリーン]を設定
チャンネル [ グリーン ] を設定
チャンネル [ ブルー ] に、[ 16 / 192 ] を入力します。
チャンネル[ブルー]を設定
チャンネル [ ブルー ] を設定
色調を変えることができました。
色調を変えることができた
色調を変えることができた
なぜ黄色くなるの?
レベル補正による色調の調整は、RGB チャンネルのバランスを崩すことで行います。これらのバランスは、補色の関係にあります。ここでは、チャンネル [ ブルー ] の、ハイライトの出力値を、極端に低く設定しました。その結果、白色がブルーの補色である黄色として出力されるようになります。

グラデーションを設定

黄色の色調に、青色のグラデーションを重ねましょう。[ グラデーション ] 塗りつぶしレイヤーは、カラーバーの位置に色を設定できるので、素材画像に適した構図の、グラデーションが簡単に作成できます。
[ レイヤー ] パネルで、[ 塗りつぶしまたは調整レイヤーを新規作成 ] をクリックして、メニューから、[ グラデーション ] を選択します。
[グラデーション]塗りつぶしレイヤーを作成
[ グラデーション ] 塗りつぶしレイヤーを作成
[ グラデーションで塗りつぶし ] ダイアログで、[ クリックでグラデーションを編集 ] をクリックします。
[クリックでグラデーションを編集]をクリック
[ クリックでグラデーションを編集 ] をクリック
[ グラデーションエディター ] ダイアログで、次のグラデーションを設定します。
[ OK ] をクリックします。
[グラデーションエディター]を設定
[ グラデーションエディター ] を設定
【設定値】
[ 位置 : 0 % ] [ 不透明度 : 100 % ]
[ 位置 : 100 % ] [ 不透明度 : 100 % ]
[ 位置 : 0 % ] [ H : 205°/ S : 37 % / B : 95 % ]
[ 位置 : 20 % ] [ H : 0°/ S : 0 % / B : 100 % ]
[ 位置 : 100 % ] [ H : 198°/ S : 100 % / B : 90 % ]
[ グラデーションで塗りつぶし ] ダイアログで、[ OK ] をクリックします。
[OK]をクリック
[ OK ] をクリック
[ レイヤー ] パネルで、描画モードに、[ 乗算 ] を選択します。
[ 不透明度 ] に、[ 35% ] を入力します。
[描画モード:乗算]を選択
[ 描画モード : 乗算 ] を選択
風景写真に霧を発生させて、幻想的な色調にすることができました。
冴えない写真に霧を発生させることができた
冴えない写真に霧を発生させることができた
補色の組み合わせ!
幻想的な色は、補色の組み合わせを設定します。作例では、雄大なスケールを感じる黄色と、荘厳で静寂さを感じる青色を組み合わせました。ベースが鮮やかな素材では、彩度を抑えて、モノトーンにする工夫も必要です。
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冴えない写真に霧を発生させる方法
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