【ロゴ】フォントでつくる!複写機で劣化したタイプ文字

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フォントでつくる!
複写機で劣化したタイプ文字
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かすれをつぶす

文字に横方向の「かすれ」を加えることができたら、それをつぶしましょう。[ メゾティント ] フィルターの効果は、ドットで拡散します。つまり、ジャギー (ギザギザ) が発生します。かすれをつぶすことは、ジャギーを除去することにもつながります。
【操作方法】
[ フィルター ] メニューから、[ ぼかし ] – [ ぼかし (ガウス) ] を選択します。[ ぼかし (ガウス) ] ダイアログで、[ 半径 ] に [ 1.0 ] pixel を入力して、[ OK ] をクリックします。
[ぼかし(ガウス)]を設定
[ ぼかし (ガウス) ] を設定
[ イメージ ] メニューから、[ 色調補正 ] – [ レベル補正 ] を選択します。[ レベル補正 ] ダイアログで、[ 入力レベル ] に「120 / 1.00 / 136」を設定して、[ OK ] をクリックします。
[レベル補正]を設定
[ レベル補正 ] を設定
すると、[ ぼかし (ガウス) ] フィルターで単純化された階調の幅が狭まり、複写機で劣化したような効果が表現できます。
文字に「つぶれ」を加えることができた
文字に「つぶれ」を加えることができた
劣化はコレで決まる!
加工法の基本構造は、拡散して凝縮することです。拡散した粒子は、[ ぼかし (ガウス) ] を適用することで、隣接する粒子との境界があやふやになって、[ レベル補正 ] を適用することで、その境界を再度明確にします。つまり、拡散した粒子が密度によって再構築されるワケです。拡散の度合いを狭めればスタンプ風にも応用できます。
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