【効果】ピントを変える!擬似的な被写界深度をつくる方法【ハイパス】

【効果】ピントを変える!擬似的な被写界深度をつくる方法【ハイパス】

【Photoshop基本操作】近くのものをハッキリと、遠くのものをボンヤリと見せたい場合、それぞれの領域で、シャープとブラーを、個別に適用することが考えられます。しかし、その境界線が不自然になったり、マスクで抽出したり、何かと操作が面倒そうですね。もっと簡単な方法があります。擬似的な被写界深度を調整しましょう。
シャープの反転はブラー?
[ ハイパス ] で行うシャープの効果は、ハロー ( 光がぼやけて見える現象 ) を設けてエッジを強調するものです。
ここでは、これを描画モード [ オーバーレイ ] で増幅させているので、画像の階調を反転すると負の値になり、シャープと正反対の効果、つまり、ブラー ( ぼかし ) の効果に変わります。これは、ちょっとした魔法ですね。操作の省力化はもちろん、シャープからブラーに切り替わる境界線も自然です。

擬似的な被写界深度をつくる方法

これから行う操作は、擬似的な被写界深度をつくる方法です。被写界深度とは、カメラレンズのピントが合う前後の範囲を表します。ピント範囲が広いことを「被写界深度が深い」といい、狭いことを「被写界深度が浅い」といいます。
元画像 ( 部分 ) → 被写界深度を擬似的につくる ( 部分 )
作例では、近くにあるサボテンのトゲをより鮮明に補正しながら、同時に被写界深度を浅くして、手前から奥へ行くほど、ぼかしを強めていきます。

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素材画像をダウンロードして開きます。作例では、[ 幅 : 1600 pixel ] × [ 高さ : 1200 pixel ] の [ RGB カラー ] を使用しています。
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