写真を加工する!モノクロ画像のカラー化

写真を加工する!モノクロ画像のカラー化

【Photoshop講座】モノクロ画像を着色するのは面倒ですね。上塗りした違和感を消すのも一苦労です。機械学習テクノロジーを使用した [ カラー化 ] を使用すれば、驚くほどカンタンに解決できます。
焦点カラーを使う!
[ カラー化 ] は、着色する箇所を [ 焦点 ] として、上塗りカラーがカスタマイズできます。大まかには、被写体と背景は焦点が違うので塗り分けるということです。[ クリックして焦点を選択 ] の設定で、カラー化の完成度は格段にアップします。

[ カラー化 ] による着色処理

これから行う操作は、[ カラー化 ] を使って、モノクロ画像を着色する方法です。[ カラー化 ] は、[ ニューラルフィルター ] というフィルターカテゴリでリリースされた AI フィルターのひとつで、まだ未完成のベータ版です。
元画像 → [ カラー化 ] による着色処理

カラー化を適用する

素材画像をダウンロードして開きます。素材画像は、[ 幅:1920 pixel ]、[ 高さ:1280 pixel ]、[ 解像度:300 pixel/inch ]、[ カラーモード:RGB カラー ] を使用しています。
素材画像を開く
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photo by bharatspace
Pixabay - 無料の写真
[ フィルター ] メニューから、[ ニューラルフィルター ] を選択します。すると、[ ニューラルフィルター ] 操作パネルが表示されます。
[ ニューラルフィルター ] 操作パネル
[ ニューラルフィルター ] 操作パネル
[ ニューラルフィルター ] パネルで、[ ベータ版フィルター ] をクリックします。
[ カラー化 ] をクリックして有効にします。クラウドからダウンロード
[ カラー化 ] を有効
[ カラー化 ] を有効
[ カラー化 ] を有効にすると、自動的に画像の解析が始まり、処理が終わると結果がプレビューされます。
自動解析の結果がプレビューされる
自動解析の結果がプレビューされる
[ カラー化 ] は、自動解析が初期設定となり、[ シーン ] セクションのプロパティで調整が可能です。
[ シーン ] セクションを確認
[ シーン ] セクションを確認
ニューラルフィルターとは?
Photoshop 2021 ( 22.0.0 ) から実装された [ ニューラルフィルター ] は、GPU / AI 技術を活用した新機能です。さまざまなフィルター効果をクラウドからダウンロードして使用するのが特徴です。初めて使用するフィルターは、クラウドアイコンをクリックします。
[ カラー化 ] の説明
[ カラー化 ] の説明
[ ニューラルフィルター ] に含まれている [ カラー化 ] は、[ ベータ版フィルター ] として提供されています。今後も改善されていくフィルターなので、結果は一致しないかも知れませんが、驚くような結果が期待できるので試してみましょう。
[ 出力 ] に [ スマートフィルター ] を選択します。
すべての設定ができたら、[ OK ] をクリックします。
[ スマートフィルター ] を選択
[ スマートフィルター ] を選択
[ レイヤー ] パネルで、[ スマートフィルター ] を確認します。
[ スマートフィルター ] を確認
[ スマートフィルター ] を確認
ハイライトを暗く!
モノクロ画像の傾向として、明るい部分を白く飛ばす「ハイキー処理」があります。[ カラー化 ] は、元画像の階調 ( グレースケール ) によって解析するので、真っ白な部分は「白色」として認識されます。
ハイキーな画像 → ハイライト領域を暗く補正しておく
[ カラー化 ] を適用する前に、ハイライト領域を暗くしておくと効果的です。[ シャドウ・ハイライト ] は、シャドウ領域とハイライト領域を個別に調整できるので、ハイライト領域のみを暗くしたい場合は、[ シャドウ ] セクションの [ 量 ] に [ 0 ] % を入力し、[ ハイライト ] セクションの [ 量 ] に任意の調整率を入力します。
[ シャドウ・ハイライト ] による調整例
[ シャドウ・ハイライト ] による調整例
基本がわかる!シャドウ・ハイライト
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