【Dimension】最初に覚えたい!基本操作10選【3DCG】

【Dimension】最初に覚えたい!基本操作10選【3DCG】

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3D モデルの位置を背景に合わせる

Dimension では、2次元画像との合成を主な用途として捉えているため、自動的に擬似的な 3D 空間を作り出すことができます。しかし、これは使用する画像の情報を定型化した方法で計算するものなので、すべてがうまく作用するワケでもありません。ここでは、手動による操作に挑戦してみましょう。
3D モデルの背景に画像を適用する → 3D モデルの位置を背景画像に合わせる

背景画像の適用 – アセット

[アセット] パネルで、[画像] を選択します。
表示された画像の中から [テーブル] を選択します。
背景画像を選択

背景画像を選択
すると、3D モデルの背景に画像が適用されます。
3D モデルの背景に画像が適用された

3D モデルの背景に画像が適用された
[アクション] パネルで、[画像から環境を設定] をクリックします。
[画像から環境を設定] ダイアログで、[カンバスサイズを変更] に [画像の縦横比] を選択し、その他の項目のチェックマークを外し、[OK] をクリックします。
[画像から環境を設定] ダイアログを設定

[画像から環境を設定] ダイアログを設定
すると、画像の縦横比に合わせてカンバスが変更されます。
画像の縦横比に合わせてカンバスが変更された

画像の縦横比に合わせてカンバスが変更された
ライトやパースを自動設定!
ここでは、簡単なマニュアル設定を行うので、適用する画像から、ライトやパースを自動設定する項目を無効にしました。[画像から環境を設定] ダイアログは、設定した後でも変更できるので、自動設定がぴったりハマる素材なら有効にしてみましょう。
カンバスサイズを変更とは?
[カンバスサイズを変更] の [サイズを変更しない] を選択すると、現在の [カンバス] のサイズ (初期設定 1,024 x 768 px) が適用され、選択した画像は長辺に合わせてトリミングされます。
[画像サイズ] を選択すると、選択した画像のサイズがそのまま適用されます。[画像の縦横比] を選択すると、選択した画像の縦横比を固定して、現在の [カンバス] のサイズの長辺に合わせます。
現在のカンバスサイズを確認

現在のカンバスサイズを確認
現在のカンバスサイズは、[プロパティ] パネルで確認できます。ここでは、初期設定の 1,024 x 768 px から、[画像から環境を設定] によって、背景画像の縦横比に合わせ、1,024 x 682 px が適用されました。

地平線の設定

背景画像と 3D モデルの位置が合っていないので調整します。[ツール] パネルで、[地平線ツール] を選択します。すると、カンバス内に青い横線が表示されます。
[地平線ツール] を選択

[地平線ツール] を選択
青い横線のハンドルを上下にドラッグして、背景画像に適した地平線の位置に配置します。ここでは、後方にあるテーブルの天面に合わせました。
ハンドルをドラッグして地平線を移動

ハンドルをドラッグして地平線を移動
パースを背景画像に合わせるコツは?
パースの調整で勘違いしやすいことは、カンバス内の画像をカメラで捉えている感覚です。ここでは、背景画像を使用しているので、ベストなパースはすでに背景画像の方で決定されています。
一方、3D モデルのパースは初期設定なので、これを背景画像に合わせる必要があります。そのため、基準となる地平線の位置が重要になるワケです。ここでは、テーブルの天面が部屋の奥まで続いているイメージを持って、まず後方にあるテーブルの天面に地平線を設定しました。

遠近感の調整

3D モデルのパースと背景画像のパースを比較してみると、作例では画角の差がほとんど感じられないので、パースをそのまま (初期設定の 45°) にして、3D モデルの遠近感だけで調整する方法を取ります。[ツール] パネルで、[遠近ツール] を選択します。
[遠近ツール] を選択

[遠近ツール] を選択
カンバス内を上下にドラッグして、3D モデルがテーブルの上に置かれているように見える位置に調整します。
3Dモデルの遠近感を調整

3D モデルの遠近感を調整
カメラの位置が移動している?
[遠近ツール] の操作では、オブジェクトが移動しているように感じますが、実は、Dimension の空間では、カメラの位置が移動しているのです。たとえば、オブジェクトが小さくなると、カメラの位置は後退していることになります。
カメラの位置を確認

カメラの位置を確認
現在のカメラの位置は、[カメラのパース] パネルで確認することができます。初期設定では、「X 50 cm / Y 30 cm / Z 50 cm」でしたが、[地平線ツール] と [遠近ツール] の操作で、「X 67.5 cm / Y 20.3 cm / Z 67.5 cm」に変化しています。
ここでは [視野] を「45°」に設定しているため、[遠近ツール] で、X 軸と Z 軸の座標値が均等に大きくなり、[地平線ツール] で、Y 軸の座標値が小さくなっています。
パースグリッドは45度がオススメ!
パースグリッドとは、3D モデルの接地面に敷かれている格子模様です。初期設定のグリッドは45度で交差しています。設定は、[カメラのパース] パネルの [視野] で行います。
パースグリッドは、接地面の位置と、現在のパースイメージを掴むために表示されているものなので、最終的なレンダリングに直接反映されるものではありません。視覚的には左右均等なグリッドの方が錯覚しないし、遠近感もつかみやすいです。

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