【選択範囲】明るさの違いで選択範囲を自動作成する方法【演算】

【選択範囲】明るさの違いで選択範囲を自動作成する方法「演算による色調変換」

明るさの違いで
選択範囲を自動作成する方法
− 演算による色調変換 −
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空の色調を変換する

出力された選択範囲から、調整レイヤーを作成すると、その適用領域が、レイヤーマスクとして追加されます。作例では、選択率の高い部分に強く、[ カラーバランス ] の調整が適用されることになります。
【操作方法】
[ レイヤー ] パネルで、[ 調整レイヤーを新規作成 ] をクリックし、メニューから [ カラーバランス ] を選択して、[ カラーバランス 1 ] を作成します。
[ カラーバランス 1 ] を作成
[ カラーバランス 1 ] を作成
[ 属性 (プロパティ) ] パネルで、[ 輝度を保持 ] を有効にします。
[ 階調 ] に [ 中間調 ] を選択します。
[輝度を保持]を有効
[ 輝度を保持 ] を有効
[ シアン / レッド ] に [ +75 ]、[ マゼンタ / グリーン ] に [ -75 ]、[ イエロー / ブルー ] に [ -100 ] を入力します。
[ カラーバランス ] を設定
[ カラーバランス ] を設定
元画像→空をより赤く色調変換
明るさの違いで幅広い階調を選択して、イメージ通りの色調変換が行えました。
イメージ通りの色調変換が行えた
イメージ通りの色調変換が行えた
演算を応用しよう!
ここでは、[ カラーバランス ] による色調変換を行いました。しかし、明度の違いで選択範囲が自動作成できると、シャドウ部分を明るく補正したり、ハイライト部分をより強調する効果などにも応用できます。
また、[ 演算 ] の使用できるチャンネルは、ドキュメントのモード ( RGB や CMYK など) のほかに、アルファチャンネル、レイヤーマスクも可能です。用途によって、自在な組み合わせができます。
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