【テクスチャ】ゼロからつくる!伝統的な手すき和紙

【テクスチャ】ゼロからつくる!伝統的な手すき和紙

和紙のやぶきを表現する

ドキュメントの周囲に、手すき和紙らしさを演出する「やぶき」を表現します。和紙のやぶきは [はね]、[ぎざぎざのエッジ] という2つのフィルターを組み合わせて作成します。
ざっくりとした風合いをつける → 和紙のやぶきを表現する

選択範囲の作成

[ツール] パネルで、[長方形選択ツール] を選択します。
[長方形選択ツール] を選択
[長方形選択ツール] を選択
画像の内側をドラッグして選択します。
画像の内側をドラッグして選択
画像の内側をドラッグして選択
マージンは 64 pixel 以上とる!
選択領域は任意で結構ですが、あらかじめ仕上げ寸法を決めておき、ガイドで領域を下書きしておく方が望ましいでしょう。
紙のやぶき処理とドロップシャドウを加えるので、最低でもマージンを 64 pixel 以上とるようにしてください。

レイヤーマスクの設定

[レイヤー] パネルで、[グループ 1] を選択します。
[レイヤーマスクを追加] をクリックします。
すると、[グループ 1] に選択範囲のレイヤーマスクが作成されます。
[グループ 1] を選択 → [レイヤーマスクを追加] をクリック
紙の領域外をマスクすることができました。
紙の領域外をマスクすることができた
紙の領域外をマスクすることができた

レイヤーマスクモードの切り替え

レイヤーマスクサムネールを [option (Alt)] キーを押しながらクリックして、ドキュメントウィンドウを「レイヤーマスクモード」に切り換えます。
レイヤーマスクを [option (Alt)] + クリック
レイヤーマスクを [option (Alt)] + クリック
ドキュメントウィンドウが「レイヤーマスクモード」に切り換わったことを確認してください。
「レイヤーマスクモード」に切り換える
「レイヤーマスクモード」に切り換える

[はね] の設定

[フィルター] メニューから、[フィルターギャラリー] を選択します。
[フィルターギャラリー] 操作パネルで、[ブラシストローク] → [はね] を選択します。
[はね] を選択
[はね] を選択
[はね] ダイアログで、[スプレー半径] に「20」、[滑らかさ] に「5」を設定します。
[はね] ダイアログを設定
[はね] ダイアログを設定
[はね] の設定値は?
[はね] の設定値は、まず、画素の乱れが紙の「やぶき」イメージに近いところを [滑らかさ] の数値で探ります。
つぎに、ドキュメントサイズに対して適度な大きさになるよう [スプレー半径] の数値を大きくしていきます。
作例では、[滑らかさ] の適正値が「5」と断定できたので、そこからスライダーで調整した結果、[スプレー半径 : 20] という設定値になりました。

[ぎざぎざのエッジ] の設定

[フィルターギャラリー] 操作パネルで、[新しいエフェクトレイヤー] をクリックします。
[はね] が複製されたことを確認します。
[エフェクトレイヤー] セクション → [新しいエフェクトレイヤー] をクリック
[スケッチ] → [ぎざぎざのエッジ] を選択します。
[ぎざぎざのエッジ] を選択
[ぎざぎざのエッジ] を選択
[ぎざぎざのエッジ] ダイアログで、[画像のバランス] に「25」、[滑らかさ:] に「11」、[コントラスト] に「17」を設定します。
[OK] をクリックします。
[ぎざぎざのエッジ] ダイアログを設定
[ぎざぎざのエッジ] ダイアログを設定
[ぎざぎざのエッジ] の設定値は?
[ぎざぎざのエッジ] の設定値は、まず、[画像のバランス] を中間値の「25」に置き、[コントラスト] のスライダーをドラッグして、適用する画像のコントラストの「中間点」を探ります。
「ギザギザ」の効果は、[滑らかさ] の数値でおよそ決まるので、多少ザラつきのある適度な数値にしました。

画像描画モードの切り替え

[レイヤー] パネルで、[グループ 1] レイヤーマスクサムネールを [option (Alt)] キーを押しながらクリックして、ドキュメントウィンドウを「画像描画モード」に切り換えます。
レイヤーマスクを[option (Alt)] + クリック
レイヤーマスクを [option (Alt)] + クリック
和紙のやぶきを表現することができました。
和紙のやぶきを表現することができた
和紙のやぶきを表現することができた
ぼかしてなじませる!
やぶきのエッジがハッキリしすぎている場合は、レイヤーマスクサムネールをダブルクリックして、[マスク] パネルで [ぼかし] に 0.5 〜 1.0 pixel を設定してください。

ドロップシャドウの設定

[レイヤー] パネルで、[レイヤースタイルを追加] をクリックします。
メニューから、[ドロップシャドウ] を選択します。すると、[レイヤースタイル] ダイアログが表示されます。
[ドロップシャドウ] を選択
[ドロップシャドウ] を選択
[構造] セクションの [角度] に「120」°、[距離] に「5」px、[サイズ] に「5」px、[不透明度] に「50」% を設定して、[OK]をクリックします。
[ドロップシャドウ] を設定
[ドロップシャドウ] を設定
和紙の「やぶき」の形に沿った [ドロップシャドウ] が適用されました。
適用前の画像 (STEP 7) → [ドロップシャドウ] を適用
何もない状態から、伝統的な手すき和紙が完成しました。
伝統的な手すき和紙が完成した
伝統的な手すき和紙が完成した
ドロップシャドウは控えめに!
[ドロップシャドウ] は、[レイヤースタイル] で設定しているので、作成後も編集が可能です。
立体視させるために [ドロップシャドウ] は不可欠ですが、あまり長い影を落とすと、浮いてしまったような印象になりかねません。和紙の薄さを強調する意味でも、控えめな設定を心がけましょう。
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【Photoshop講座】ゼロからつくる!伝統的な手すき和紙
サムネールをクリックすると、レッスン動画にリンクします。
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