カラーハーフトーンを適用する
階調層に色をつけることができたら、複製したレイヤーにカラーハーフトーンを適用しましょう。
【操作方法】
[ レイヤー ] パネルで、レイヤー [ ポスタリゼーション ] を [ 新規レイヤーを作成 ] にドラッグして、[ ポスタリゼーション のコピー ] を作成します。
レイヤー名を [ カラーハーフトーン ] に変更します。
[ スマートフィルター ] の [ ポスタリゼーション ] と [ グラデーションマップ ] を、それぞれ [ レイヤーを削除 ] にドラッグして削除します。
[ スマートフィルター ] の項目から、[ ポスタリゼーション ] と [ グラデーションマップ ] が削除されていることを確認します。
[ フィルター ] メニューから、[ ピクセレート ] – [ カラーハーフトーン ] を選択します。[ カラーハーフトーン ] ダイアログで、[ 最大半径 ] に [ 12 ] pixel を入力します。
[ ハーフトーンスクリーンの角度 ] にすべて [ 45 ] を入力して、[ OK ] をクリックします。
カラーハーフトーンを適用することができました。
描画モードを設定
モノクロのハーフトーンを、描画モード [ オーバーレイ ] で合成すると、背面の基本色に対して、明るい部分はより明るく、暗い部分はより暗く調整されます。クールなドットポスタリゼーションを完成させましょう。
【操作方法】
[ レイヤー ] パネルで、描画モードに [ オーバーレイ ] を選択します。
クールなドットポスタリゼーションが完成しました。
ハーフトーン最大半径とは?
[ カラーハーフトーン ] のドットの大きさは、対象画像の明度によって変わります。[ 最大半径 ] は「ドット密度」を示し、ドットの中心から隣り合う (対角) ドットの中心までの距離の 1/2 (半径) です。そのため、[ 半径 ] ではなく、[ 最大半径 ] という名前が付けられています。
フリーのグラフィックデザイナーです。カタログ、ポスター、パッケージなど様々な分野に携わってきました。