基本がわかる!シャドウ・ハイライト

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CHAPTER-04

カラーと中間調を調整する

[シャドウ・ハイライト] ダイアログには、[詳細オプションを表示] という項目があります。このチェックボックスを有効にすると、[シャドウ] と [ハイライト] セクションにそれぞれ、[階調の幅] や [半径] といった設定項目が加えられ、[調整] セクションが追加されます。

カラーの彩度を補正

[調整] セクションの [カラー]、バージョン CS 6 以前では [カラー補正] は、彩度の調整です。初期設定では「+20」に設定されています。プラス (+) 側に調整すると彩度が高くなり、マイナス (-) 側に調整すると彩度が低くなります。
[カラー] に「+50」を設定 → [カラー] に「-50」を設定
【操作方法】
[調整] セクションの [カラー] に「-10」を入力します。
[カラー] に「-10」を設定
[カラー] に「-10」を設定
明るくすると彩度が高くなる!
この [カラー] は、[シャドウ]、[ハイライト] セクションの [量] で設定した数値を元にして算出されます。たとえば、[ハイライト] セクションの [量] に「0」% が設定されていると、[カラー] に「+100」を設定しても、ハイライト領域の彩度が高くなることはありません。
[カラー] の設定値が「0」のとき、彩度は元画像と変わらないですが、画像全体の階調が明るくなると、彩度が高くなった印象があるので、少し落ち着かせるために「-10」を設定しました。

中間調のコントラスト調整

[調整] セクションの [中間調]、バージョン CS 6 以前では [中間調のコントラスト] は、中間調のバランスを調整して、補正で浅くなったコントラストを高めます。初期設定では「0」に設定されています。マイナス (-) 側に調整するとコントラストが低くなり、プラス (+) 側に調整するとコントラストが高くなります。
[中間調] に「-50」を設定 → [中間調] に「+50」を設定
【操作方法】
[調整] セクションの [中間調] に「+25」を入力します。
[中間調] に「+25」を設定
[中間調] に「+25」を設定
ガンマのような働き!
[調整] セクションの [中間調] は、単に画像を明るくしたり、暗くするものではなく、指数特性を持っています。
初期値の「0」は、入力値と出力値の関係が対角直線であるのに対し、数値が変動すると、調整スライダーの位置を頂点としてカーブを描くようになります。

暫定値からの微調整

暫定的に設定しておいた [シャドウ]、[ハイライト] セクションの [量] を調整します。作例では暫定値をそのまま使用していますが、まず [ハイライト] の明るさを調整してから、それに合わせて [シャドウ] の暗さを調整しましょう。
【操作方法】
[ハイライト] セクションの [量] に「50」% を入力します。
[シャドウ] セクションの [量] に「50」% を入力します。
すべての項目の設定ができたら、[OK] をクリックします。
すべての項目の設定ができたら [OK] をクリック
すべての項目の設定ができたら [OK] をクリック
元画像 → [シャドウ・ハイライト] を適用
[レイヤー] パネルで、スマートフィルターに [シャドウ・ハイライト] が追加されたことを確認します。
[シャドウ・ハイライト] が追加されたことを確認
[シャドウ・ハイライト] が追加されたことを確認
背景の陰影を起こしながら、人物の陰影を明るくすることができました。
人物の陰影を明るくすることができた
人物の陰影を明るくすることができた
暫定値は必須の操作!
[シャドウ・ハイライト] の [カラー] と [中間調] は、[シャドウ]、[ハイライト] セクションの [量] に対しての増幅値が適用されるので、調整する場合は、[量] に暫定値を設定しておかなければ効果が現れません。
対象画像により暫定値は異なりますが、一般的には中間値の 50%、または 35% を設定しておきましょう。たとえば、[量] の設定値を 0% にすれば、[カラー] と [中間調] の調整は無効化されます。
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