テクスチャを着色する
大爆発の形状が作成できたら、モノクロ画像のテクスチャに色をつけます。着色は、リアルに見せる、唯一のポイントです。基調の色と、いちばん輝いて見える色を分けて考えるのがコツです。
【操作方法】
[ レイヤー ] パネルで、[ 調整レイヤーを新規作成 ] をクリックし、メニューから、[ グラデーションマップ ] を選択して、[ グラデーションマップ 1 ] を作成します。
[ 属性 (プロパティ) ] パネルで、[ クリックでグラデーションを編集 ] をクリックし、[ グラデーションエディター ] ダイアログを表示します。
[ グラデーションエディター ] ダイアログで、次のグラデーションを設定して、[ OK ] をクリックします。
【設定値】
[ 位置 : 0 % ] [ 不透明度 : 100 % ]
[ 位置 : 100 % ] [ 不透明度 : 100 % ]
[ 位置 : 0 % ] [ カラー : H : 0° / S : 0 % / B : 0 % ]
[ 位置 : 25 % ] [ カラー : H : 353° / S : 100 % / B : 77 % ]
[ 位置 : 75 % ] [ カラー : H : 57° / S : 100 % / B : 100 % ]
[ 位置 : 100 % ] [ カラー : H : 55° / S : 18 % / B : 100 % ]
[ 属性 (プロパティ) ] パネルで、設定したグラデーションを確認してください。
炎が輝いて見えるように、テクスチャを着色することができました。
階調レベルに着色する
[ グラデーションマップ ] とは、画像の階調 (グレースケール) に応じて色をつけられる機能で、詳細な色の指定は、[ グラデーションエディター ] で行います。大爆発の炎の表現は、この着色による影響が大きいため、階調が滑らかな段階で炎に見えるように設定しておきましょう。
フリーのグラフィックデザイナーです。カタログ、ポスター、パッケージなど様々な分野に携わってきました。