【Photoshop基本操作】[ドロップレット] を作成すると、そのアイコンにドラッグ&ドロップするだけで、記録した任意のアクションを再生することができます。たとえば、フォルダー内に保存された複数の画像ファイルから、アイコンプレビューで直感的に選び出し、すばやくアクションを適用することができます。
アクションを直感的に操作する!
[ドロップレット] のメリットは、何と言っても、ファイルを開かずにアクションが再生できることです。そのメリットを最大限に引き出すには、処理後のファイルをバッチ処理で自動的に保存できるように設定しておくことです。
ファイルをドラッグ&ドロップしてアクションの再生から保存まで行えたら、知らない間に作業は完了してますよ (笑)。
保存場所を選択する
[ドロップレット] アイコンの名前と保存場所を設定します。
[ファイル] メニューから、[自動処理] → [ドロップレットを作成] を選択し、[ドロップレットを作成] ダイアログを表示します。まず、[ドロップレットを保存] セクションで、名前と保存場所を設定します。
![[ドロップレット] アイコンの名前と保存場所を設定](https://psgips.net/wp-content/uploads/2016/02/p283_1_01.png)
[ドロップレット] アイコンの名前と保存場所を設定
![[選択] をクリック](https://psgips.net/wp-content/uploads/2016/02/p283_1_02.png)
[選択] をクリック
[保存] ダイアログで、[ドロップレット] を保存する任意の場所を選択します。ここでは、デスクトップを設定しました。
[名前] に、任意のドロップレットの名前を入力します。ここでは、「800 x 800 フィット白黒」というドロップレット名を入力しました。
保存場所が設定できたら、[保存] をクリックします。
![[保存] ダイアログを設定](https://psgips.net/wp-content/uploads/2016/02/p283_1_03.png)
[保存] ダイアログを設定
アクションを準備しておく!
[ドロップレット] にするアクションは、[アクション] パネルに保存されているアクションに限ります。[ドロップレット] にしたいアクションがない場合は、[ドロップレット] を設定する前に作成しておきましょう。
起動アイコンの場所!
[ドロップレットを保存] で選択する保存場所は、[ドロップレット] のアイコンを保存する設定です。[ドロップレット] のアイコンは、作成後も移動できます。