接合部分を修正する
[ パペットワープ ] の適用は、基本的に切り抜きレイヤー上で行うものです。そのため、密着した箇所を分離すると、そこに余分のピクセルが残ってくれません。つまり、接合部分に亀裂が現れます。これを修正しましょう。
【操作方法】
[ ツール ] パネルで、[ スポット修復ブラシツール ] を選択します。
![[スポット修復ブラシツール]を選択](https://psgips.net/wp-content/uploads/2021/09/ut147_04_01.jpg)
[ スポット修復ブラシツール ] を選択
オプションバーで、[クリックでブラシオプションを開く] をクリックして、[ 直径 ] に [ 4 px ] を入力します。
[ 種類 ] に [ コンテンツに応じる ] をクリックして有効にします。
![[種類:コンテンツに応じる]を有効](https://psgips.net/wp-content/uploads/2021/09/ut147_04_02.jpg)
[ 種類 : コンテンツに応じる ] を有効
胴体と腕の接合部分にできた亀裂をドラッグして、透明ピクセルが残らないように修正します。

[ ツール ] パネルで、[ 消しゴムツール ] を選択します。
![[消しゴムツール]を選択](https://psgips.net/wp-content/uploads/2021/09/ut147_04_05.jpg)
[ 消しゴムツール ] を選択
胴体からの切り抜きで、歪になった部分をドラッグして修正します。

透明ピクセルを残す修正
[ パペットワープ ] による変形は、透明ピクセルを含む、単体のレイヤーで適用することが効果的です。修正部分の内側は塗りつぶし、オブジェクトの外側は、透明ピクセルをそのまま残しておく必要があります。

フリーのグラフィックデザイナーです。カタログ、ポスター、パッケージなど様々な分野に携わってきました。