接合部分を修正する
[ パペットワープ ] の適用は、基本的に切り抜きレイヤー上で行うものです。そのため、密着した箇所を分離すると、そこに余分のピクセルが残ってくれません。つまり、接合部分に亀裂が現れます。これを修正しましょう。
【操作方法】
[ ツール ] パネルで、[ スポット修復ブラシツール ] を選択します。
オプションバーで、[クリックでブラシオプションを開く] をクリックして、[ 直径 ] に [ 4 px ] を入力します。
[ 種類 ] に [ コンテンツに応じる ] をクリックして有効にします。
胴体と腕の接合部分にできた亀裂をドラッグして、透明ピクセルが残らないように修正します。
[ ツール ] パネルで、[ 消しゴムツール ] を選択します。
胴体からの切り抜きで、歪になった部分をドラッグして修正します。
透明ピクセルを残す修正
[ パペットワープ ] による変形は、透明ピクセルを含む、単体のレイヤーで適用することが効果的です。修正部分の内側は塗りつぶし、オブジェクトの外側は、透明ピクセルをそのまま残しておく必要があります。
フリーのグラフィックデザイナーです。カタログ、ポスター、パッケージなど様々な分野に携わってきました。