【文字&レイアウト】入力した文字をセンターに合わせる【整列】

【文字&レイアウト】入力した文字をセンターに合わせる【整列】

【Photoshop基本操作】ドキュメントに文字を入力すると、テキストレイヤーが自動的に作成されます。テキストレイヤーは、通常のレイヤーとは異なり、描画や塗りつぶし、色調補正、フィルターの適用はできません。まず、ポイントテキストの入力方法をマスターして、センターに合わせる方法を学びましょう。



操作を2段階で組み合わせる!
ドキュメントの中心点は、横軸と縦軸の座標で求められます。最初の操作で横軸の中央へ整列、次の操作で縦軸の中央へ整列すると、ドキュメントの中心点に移動できるワケです。少々めんどくさい操作ですが、このように2段階の操作を組み合わせると、9通りの正確な位置に文字を揃えることができます。

文字入力とレイアウトの基本を学ぶ

これから行う操作は、ドキュメントに文字を入力し、正確な位置に合わせる方法です。文字を入力する際には、フォントに関する基本的な知識も必要とします。題字と文章をバランスよく組み合わせ、画像の中央に配置しましょう。
元画像→入力した文字要素を中央に配置する
フォントを設定する
PSD形式の素材画像を開きます。あらかじめ、画像に設定されているガイドを表示します。[表示]メニューから、[表示・非表示]→[ガイド]を選択します。任意の画像を使用する場合は、センターとマージンのガイドを設定してください。
PSD形式の素材画像を開く
PSD形式の素材画像を開く
レッスンでは、題字と文章を組み合わせてひとつの要素とするため、あらかじめ[グループ]を作成して、2つのテキストレイヤーを同時に移動できるようにしておきます。[レイヤー]パネルで、[新規グループを作成]をクリックして、[グループ 1]を作成します。
[グループ 1]を作成
[グループ 1]を作成
[ツール]パネルから、[横書き文字ツール]を選択します。オプションバーで、[フォントファミリーを設定]、[フォントスタイルを設定]に任意のフォントを設定します。[フォントサイズを設定]メニューから、[72 pt]を選択します。
オプションバーで任意のフォントを設定
作例では、「Humanist」を設定していますが、フォント環境はご使用のパソコンによって異なります。リスト表示される任意のフォントを設定してください。
[アンチエイリアスの種類を設定]に[滑らかに]、[整列オプション]に[テキストの左揃え]を選択します。[テキストカラーを設定]のカラーボックスをクリックし、[カラーピッカー]で「ホワイト」を設定します。
その他のオプションを設定
フォントサイズは暫定値!
題字は大きく見せたいので、ここでは、メニューから選べる最大のフォントサイズを暫定的に設定しています。[フォントサイズを設定]で設定したフォントサイズの結果は、使用するフォントにより見え方が統一されていません。とうぜん文字数により全体の幅も変わります。ここで設定するフォントサイズは、ドキュメントサイズ内に全体が収まる暫定値を設定します。
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題字を入力する
左のマージンガイド上の適当な位置をクリックします。「Humanist」を入力して、オプションバーの[現在の編集をすべて確定]をクリック、または[enter]キーを押して入力を確定します。入力を確定すると、アンカーやカーソルが消えます。
マージンガイド上をクリック→題字を入力
入力を確定
入力を確定
ポイントテキストとは?
画像をクリックして文字を入力する方法を「ポイントテキスト」と言います。ポイントテキストによる入力方法は、タイトルやキャッチコピーなど、一行で流す短い文字列に適しています。複数の行や段落がある長い文章に適しているのは「段落テキスト」という入力方法です。段落テキストとは、文字の入力領域を示すバウンディングボックスを持つテキストです。
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題字を拡大する
[編集]メニューから、[変形]→[拡大・縮小]を選択します。すると、変形を操作するバウンディングボックスが表示されます。右上のコーナーハンドルを[shift]+ドラッグして、センターガイドの位置まで拡大します。
変形のバウンディングボックスを表示→コーナーハンドルを[shift]+ドラッグ
題字が拡大できたら、[enter]キーを押して変形を確定します。
変形を確定
変形を確定
フォントサイズを変えることも変形!
フォントサイズは、フォントの大きさ(pt)でも設定できますが、画像やレイアウトに対する大きさを設定する場合は、[変形]で操作する方が効率的です。バウンディングボックスを[shift]+ドラッグすると、縦横比を固定した拡大・縮小が行えます。
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題字をセンターに合わせる
[command(Ctrl)]+[A]キーを押して、すべてを選択します。[ツール]パネルから、[移動ツール]を選択します。オプションバーで、[水平方向中央揃え]をクリックします。
[水平方向中央揃え]をクリック
すると、題字が水平方向に移動し、ドキュメントの中央に合わされます。
すべてを選択→題字がセンターに合わされた
題字をセンターに合わせることができたら、[command(Ctrl)]+[D]キーを押して、選択を解除します。
選択を解除
選択を解除
オブジェクトの整列とは?
[移動ツール]には、レイヤー内のオブジェクトを整列するオプションがあります。ドキュメントの範囲を基準に揃える方法と、選択範囲を基準に揃える方法があり、ひとつのレイヤーオブジェクトを対象とする場合は、整列させる前に選択範囲を作成します。揃える方向を示す6種類の整列があり、2つを組み合わせることで9箇所の位置に移動することができます。
垂直方向中央+左端→下端+左端→下端+右端
文章を組み合わせて配置する
STEP 1 〜 STEP 2 と同様にして、「36 pt」の文章を入力し、STEP 3 と同様にして、文字の大きさをマージンガイド内に揃えます。
文章を入力→[shift]+ドラッグで拡大
長文はコピペで!
文字の入力は、別のアプリケーションで作成したテキスト書類などから、コピー&ペーストして流し込むこともできます。新規の場合は、[横書き文字ツール]などで画像をクリックしてペースト。選択したテキストレイヤーを編集する場合は、挿入する箇所をクリック、または範囲をドラッグしてペーストします。
以下は作例の文章です。
All our dreams can come true, if we have the courage to pursue them.
題字が拡大できたら、[enter]キーを押して変形を確定します。
変形を確定
変形を確定
[ツール]パネルから、[移動ツール]を選択します。[レイヤー]パネルで、[Humanist]を選択します。
[Humanist]を選択
[Humanist]を選択
[shift]+[↓]を数回押して、題字と文章の間隔を整えます。
題字と文章の間隔を整える
題字と文章の間隔を整える
文字列の間隔を整えるコツ!
文字列と文字列との間隔(行間)を整える基本となるものは、対象の文字の大きさ分の間隔を空けることです。専門用語では「全角アキ」と呼ばれる文字間値で、[行送りを設定]の[自動]では、これより少し狭い、現在のフォントサイズの175 %(1.75倍)が行送りとして設定されます。作例では、題字と文章の間隔を、文章のフォントサイズを最小値として、それ以上の間隔を空けるようにして整えました。
題字と文章の間隔を整えることができたら、2つのテキストレイヤーを同時に移動して、ドキュメントのセンターに合わせます。[レイヤー]パネルで、[グループ 1]を選択します。
[グループ 1]を選択
[グループ 1]を選択
[command(Ctrl)]+[A]キーを押して、すべてを選択します。[ツール]パネルから、[移動ツール]を選択します。オプションバーで、[垂直方向中央揃え]をクリックします。
[垂直方向中央揃え]をクリック
すべてを選択→2つのテキストレイヤーが同時に移動できた
[command(Ctrl)]+[D]キーを押して、選択を解除します。[command(Ctrl)]+[:]キーを押して、ガイドを非表示にします。入力した文字をセンターに合わせることができました。
文字要素を組み合わせて配置できた
文字要素を組み合わせて配置できた
正確な移動や調整はキー操作で!
レイヤーオブジェクトの移動は、[移動ツール]でドラッグするほか、キーボードの方向キーを使用することもできます。1回押すとキーの方向に1 pixel、[shift]キーを併用すると10 pixel 移動します。1 pixel の移動は、ドキュメントの表示が100%以上のときに限り、100%以下では表示倍率に応じた最小のピクセル数で移動します。

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