照明を調整する
[ スマートポートレイト ] の [ 照明の向き ] は、被写体に影響を与える光源の強さを、左右の方向に分けて調整するパラメーターです。
![[照明の向き]適用後](https://psgips.net/wp-content/uploads/2021/09/uf027_05_00.jpg)
[ ニューラルフィルター ] パネルの右側にあるパラメーターで、[ 被写体 ] セクションの [ 照明の向き ] を有効にします。スライダーをドラッグして [ 20 ] に設定します。
![[スマートポートレイト]パラメーターを設定](https://psgips.net/wp-content/uploads/2021/09/uf027_05_01.jpg)
[ スマートポートレイト ] パラメーターを設定
[ 出力 ] に [ スマートフィルター ] を選択します。
すべての設定ができたら、[ OK ] をクリックします。
![[スマートフィルター]を選択](https://psgips.net/wp-content/uploads/2021/09/uf027_05_02.jpg)
[ スマートフィルター ] を選択
[ スマートポートレイト ] の効果がドキュメント ( 元画像 ) に適用されました。
![効果が[スマートフィルター]に出力された](https://psgips.net/wp-content/uploads/2021/09/uf027_05_03.jpg)
効果が [ スマートフィルター ] に出力された
![老人を20歳くらい若返らせる](https://psgips.net/wp-content/uploads/2021/09/uf027_05_04.jpg)
全体のトーンを整える!
[ 照明の向き ] は、他の設定項目と違って、形状の変化はありません。現在のトーンを参照し、明度をコントロールして、照明の向きによる陰影を強調します。
作例の場合、別のマップの効果が加わっているためか、元画像の陰影が強調される結果となったので、それを緩和させるために [ 照明の向き ] を設定しました。
![](https://psgips.net/wp-content/uploads/2022/05/toonme200x200.jpg)
フリーのグラフィックデザイナーです。カタログ、ポスター、パッケージなど様々な分野に携わってきました。