基本がわかる!グラデーションの作り方
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[CHAPTER-05]
オブジェクトを選択
[レイヤー] パネルで、[レイヤーを表示/非表示] をクリックして、[楕円形 1] を表示します。
[楕円形 1] を選択します。
![[楕円形 1] を選択](https://psgips.net/wp-content/uploads/2016/06/p046_03_14.png)
[楕円形 1] を選択
レイヤーオブジェクト [楕円形 1] が表示されました。

オブジェクトを表示して選択
レイヤースタイルを追加
レイヤーオブジェクトにグラデーションを描画したい場合は、レイヤースタイルの [グラデーションオーバーレイ] が適しています。オブジェクトの領域を塗りつぶすだけではなく、境界線やエッジの効果も追加できるので、詳細な質感の表現も可能になります。
[レイヤー] パネルで、[レイヤースタイルを追加] をクリックし、メニューから [グラデーションオーバーレイ] を選択します。
![[グラデーションオーバーレイ] を作成](https://psgips.net/wp-content/uploads/2016/06/p046_03_16.png)
[グラデーションオーバーレイ] を作成
すると、[レイヤースタイル] ダイアログが開きます。
![[レイヤースタイル] ダイアログを表示](https://psgips.net/wp-content/uploads/2016/06/p046_03_17.png)
[レイヤースタイル] ダイアログを表示
グラデーションを編集
[クリックでグラデーションを編集] をクリックして、[グラデーションエディター] ダイアログを表示します。
![[グラデーションオーバーレイ] の設定](https://psgips.net/wp-content/uploads/2016/06/p046_03_18.png)
[グラデーションオーバーレイ] の設定
[グラデーションエディター] ダイアログで、次のグラデーションを設定します。
![[グラデーションエディター] ダイアログを設定](https://psgips.net/wp-content/uploads/2016/06/p046_03_19.png)
[グラデーションエディター] ダイアログを設定
【設定値】
[位置 : 0%] [不透明度 : 100%]
[位置 : 100%] [不透明度 : 100%]
[位置 : 0%] [H : 0° / S : 0% / B : 0%]
[位置 : 50%] [H : 40° / S : 100% / B : 60%]
[位置 : 100%] [H : 0° / S : 0% / B : 100%]
中間調にカラーを設定する!
立体的な陰影をつくるグラデーションは、黒色から白色をベースにして、中間調だけにカラーを設定することがコツです。これは、どんな色の立体物でも、最も暗い部分が黒色で最も明るい部分が白色であるからです。

幅広い階調に影響する中間調
中間調にカラーを設定すると、グラデーションのカラーバーは、開始点と終了点だけに無彩色を残し、全体は有彩色の階調をつくり出します。
[スタイル] に [円形] を選択します。
[逆方向] にチェックマークを入れます。
[比率] に「150」% を入力します。
[ディザ] にチェックマークを入れます。
オブジェクトにグラデーションの基本設定ができました。
![[グラデーションオーバーレイ] 初期設定 → [グラデーション] や [スタイル] などを設定](https://psgips.net/wp-content/uploads/2016/06/p046_03_20.png)
グラデーションの大きさを変更!
[比率] ではグラデーションの大きさを変更できます。中心点を基準として拡大・縮小されるので、グラデーションの開始点と終了点は、オブジェクトの領域からはみ出す場合もあります。

グラデーションの移動
[レイヤースタイル] ダイアログを表示させたまま、マウスカーソルをドキュメント上に置くと、[移動ツール] の表示に変わります。これは、グラデーションの適用領域が、移動できることを示しています。ドラッグすると、オブジェクト内のグラデーションが自由に移動できます。

光彩 (外側) の設定
[レイヤースタイル] ダイアログで、左側のメニューから、[光彩 (外側)] をクリックします。すると [光彩 (外側)] の設定項目が表示されます。
![[光彩 (外側)] をクリック](https://psgips.net/wp-content/uploads/2016/06/p046_03_23.png)
[光彩 (外側)] をクリック
[クリックでグラデーションを編集] をクリックして、[グラデーションエディター] ダイアログを表示します。
![[光彩 (外側)] を設定](https://psgips.net/wp-content/uploads/2016/06/p046_03_24.png)
[光彩 (外側)] を設定
[グラデーションエディター] ダイアログで、次のグラデーションを設定します。
![[グラデーションエディター] ダイアログを設定](https://psgips.net/wp-content/uploads/2016/06/p046_03_25.png)
[グラデーションエディター] ダイアログを設定
【設定値】
[位置 : 0%] [不透明度 : 100%]
[位置 : 100%] [不透明度 : 0%]
[位置 : 0%] [H : 55° / S : 60% / B : 100%]
[位置 : 100%] [H : 353° / S : 100% / B : 77%]
背景に溶け込むグラデーション!
不透明度の分岐点を設定すると、グラデーションの一部が透明になります。設定例では、黄色から赤色に変わるグラデーションをベースに、[位置 : 0%] [不透明度 : 100%]、[位置 : 100%] [不透明度 : 0%] を設定し、オブジェクトの境界線を開始点とする放射状のグラデーションを背景に溶け込ませています。
[構造] セクションの [不透明度] に「50」% を入力します。
[エレメント] セクションの [テクニック] に [詳細] を選択します。
[サイズ] に「40」px を入力します。
[グラデーションエディター] ダイアログで、[OK] をクリックします。
背景やオブジェクトに、再編集可能なグラデーションが適用できました。

再編集可能なグラデーションが適用できた
放射状グラデーションを適用!
[光彩 (外側)] は、オブジェクトの境界線に沿った、放射状のグラデーションが適用できます。グラデーション範囲は、[エレメント] セクションの設定が優先され、グラデーションの設定カラーや、不透明度は若干異なります。

背景に溶け込むグラデーション領域
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