変形から保護する
[ツール] パネルで、[なげなわツール] を選択します。
![[なげなわツール] を選択](https://psgips.net/wp-content/uploads/2018/03/ut128_02_01.png)
[なげなわツール] を選択
変形させたくない領域をドラッグして、選択範囲を作成します。ここでは牛の周囲をドラッグします。

牛の周囲をドラッグして選択範囲を作成
[選択範囲] メニューから、[選択範囲を変更] → [境界をぼかす] を選択します。[境界をぼかす] ダイアログで、[ぼかしの半径] に「16」pixel を入力して、[OK] をクリックします。
![[境界をぼかす] ダイアログを設定](https://psgips.net/wp-content/uploads/2018/03/ut128_02_03.png)
[境界をぼかす] ダイアログを設定
なぜ境界をぼかすの?
保護する部分の境界線は、はっきりしているよりぼかした方が、変形の適用度を徐々に弱くできるので、自然な仕上がりが期待できます。[境界をぼかす] ダイアログで設定する [ぼかしの半径] は、どんなドキュメントサイズでも、8 〜 16 pixel あれば十分です。
[チャンネル] タブをクリックし、[チャンネル] パネルを表示します。
[選択範囲をチャンネルとして保存] をクリックします。
選択範囲をマスク領域とした [アルファチャンネル 1] が作成されたことを確認します。
![[アルファチャンネル 1] を確認](https://psgips.net/wp-content/uploads/2018/03/ut128_02_04.png)
[アルファチャンネル 1] を確認
[アルファチャンネル 1] が作成できたら、[command (Ctrl)] + [D] キーを押して、選択を解除します。
![[command (Ctrl)] + [D] キーで選択を解除](https://psgips.net/wp-content/uploads/2018/03/ut128_02_07.png)
[command (Ctrl)] + [D] キーで選択を解除
保護領域を確認!
アルファチャンネルとは、同じドキュメント内に作成できる編集用のグレースケール画像です。[選択範囲をチャンネルとして保存] で作成した場合は、[アルファチャンネル 1] が選択されず、ドキュメントでの確認ができません。[チャンネル] パネルで選択、または [command (Ctrl)] + [6] キーを押して切り替えます。
![[command (Ctrl)] + [2] → [command (Ctrl)] + [6]](https://psgips.net/wp-content/uploads/2018/03/ut128_02_07b.png)