カラーの適用を設定する
ソース画像の選択範囲が作成できたら、ターゲット画像 [ luxury_liner.jpg ] を選択します。
[ イメージ ] メニューから、[ 色調補正 ] – [ カラーの適用 ] を選択します。[ カラーの適用 ] ダイアログで、[ 対象画像 ] の [ ターゲット ] に、[ (ターゲット画像のファイル名) ] が表示されていることを確認します。ここでは、[ luxury_liner.jpg ]です。
[ 画像の適用設定 ] の [ ソース ] に、[ (ソース画像のファイル名) ] をメニューから選択します。ここでは、[ urban_sunrise.jpg ] です。
すると、ターゲット画像に、[ カラーの適用 ] の初期値がプレビューされます。
ソース画像に選択範囲を作成している場合は、[ ソース画像の選択範囲を使用してカラーを適用 ] がアクティブ表示されます。チェックマークを入れて、オプションを有効にします。
ソース画像の、暗い部分を取り除いた範囲が採用されたので、プレビューが、全体的に明るくなりました。
レイヤーも選択できる!
ソース画像にレイヤーが含まれている場合、個別のレイヤー名、または、[ 結合 ] が選択できます。
しかし、レイヤーにカラーが含まれていない場合は、前のプレビューが、そのまま残されます。そのため、確認ができません。ソース画像はなるべく、レイヤーのないドキュメントを選びましょう。
フリーのグラフィックデザイナーです。カタログ、ポスター、パッケージなど様々な分野に携わってきました。