[カラーの適用] を設定する
ソース画像の選択範囲が作成できたら、ターゲット画像「luxury_liner.jpg」を選択します。

ターゲット画像を表示
[イメージ] メニューから、[色調補正] → [カラーの適用] を選択します。[カラーの適用] ダイアログで、[対象画像] の [ターゲット] に「(ターゲット画像のファイル名)」が表示されていることを確認します。ここでは、「luxury_liner.jpg」です。

ターゲット画像のファイル名を確認
[画像の適用設定] の [ソース] に「(ソース画像のファイル名)」をメニューから選択します。ここでは、「urban_sunrise.jpg」です。

ソース画像のファイル名を選択
すると、ターゲット画像に [カラーの適用] の初期値がプレビューされます。
![元画像 → [カラーの適用] の初期値 (プレビュー)](https://psgips.net/wp-content/uploads/2018/08/ut048_03_04.png)
ソース画像に選択範囲を作成している場合は、[ソース画像の選択範囲を使用してカラーを適用] がアクティブ表示されます。チェックマークを付けてオプションを有効にします。
![[ソース画像の選択範囲を使用してカラーを適用] を有効](https://psgips.net/wp-content/uploads/2018/08/ut048_03_05.png)
[ソース画像の選択範囲を使用してカラーを適用] を有効
ソース画像の暗い部分を取り除いた範囲が採用されたので、プレビューが全体的に明るくなりました。

レイヤーも選択できる!
ソース画像にレイヤーが含まれている場合、個別のレイヤー名、または [結合] が選択できます。
しかし、レイヤーにカラーが含まれていない場合は、前のプレビューがそのまま残ってしまうので確認できず注意が必要です。ソース画像はなるべく、レイヤーのないドキュメントを選びましょう。