このレッスンでは、3D 風の押し出し効果のベースとして、オブジェクトを扇形に変形する課題も含めています。シェイプに変換とは、テキストレイヤーの描画部分をパスに変換する操作です。シェイプに変換しておくと、変形を加えても画質が劣化することがありません。
【操作方法】
[ ツール ] パネルで、[ 移動ツール ] を選択します。
[ ツール ] パネルで、リボンバナーのレイヤー [ ribbon-banner-front ] を [ command ( Ctrl ) ] + クリックします。描画ピクセルを選択
リボンバナーに選択範囲が作成されたことを確認してください。
オプションバーで、[ 水平方向中央揃え ] をクリックします。
続いて、[ 垂直方向中央揃え ] をクリックします。
すると、選択範囲内のセンターに合わせることができます。
選択を解除します。選択を解除 : [ command ( Ctrl ) ] + [ D ]
オブジェクトの整列とは?
[ 移動ツール ] には、レイヤー内のオブジェクトを整列するオプションがあります。ドキュメントの範囲を基準に揃える方法と、選択範囲を基準に揃える方法があります。
ひとつのレイヤーオブジェクトを対象とする場合は、整列させる前に選択範囲を作成します。揃える方向を示す6種類の整列があり、2つを組み合わせることで、9箇所の位置に移動することができます。
【操作方法】
[ レイヤー ] パネルで、テキストレイヤーが選択されていることを確認してください。
[ 書式 ] メニューから、[ シェイプに変換 ] を選択します。
テキストレイヤーがシェイプレイヤーに、変換されていることを確認してください。
[ ↓ ] キーを1回押して、文字列を下方向へ 1 ピクセル 移動します。
押し出しの開始位置
現在の文字列の位置が、押し出しの開始位置になります。連続複製の操作では、最初に操作した移動後の位置からスタートするため、現在の位置から移動する距離を差し引いておく必要があります。
ここでは、上方向の押し出しを行うため、あらかじめ、下方向へ 1 ピクセル 移動しておきます。