【Photoshop基本操作】Bridge から画像を開くと、作成日やファイルサイズ、解像度などの情報が表示できます。デジタルカメラの画像なら、撮影データも表示できるので、露出やシャッタースピードなどの違いを比べながら選定することも可能です。
Bridge のスゴイ機能!
Adobe Bridge は、画像を開くだけのアプリケーションではありません。ファイル名をバッチ処理で変更したり、複数の画像サムネールからコンタクトシートを作成するなど、自動処理の機能も充実しています。
また、「Camera Raw」で開くこともできるので、Photoshop を使わず補正まで仕上げることもできます。Bridge を使えば、ストック画像の整理も楽しくなりますよ。
Bridge から画像を開く
Adobe Bridge とは、パソコンで管理する「フォトアルバム」のようなものです。別のアプリケーションですが、Photoshop の統合パッケージとして付属されています。
コンテンツを効率的に整理、参照、検索できるブラウザ機能を備え、メタデータの追加や編集、自動化されたタスクの実行なども行える、大変頼りになるアプリケーションです。
サムネールの表示
Photoshop の [ファイル] メニューから、[Bridge で参照] を選択します。すると、Bridge が起動し、専用の操作パネルが表示されます。
[ファイル] → [Bridge で参照]
ショートカットキー : [option (Alt)] + [command (Ctrl)] + [O]
![[Bridge] 操作パネル](https://psgips.net/wp-content/uploads/2015/05/p035_01.png)
[Bridge] 操作パネル (特定のコンテンツを展開した場合)
ファイルを開いている場合は?
Photoshop でファイルを開いている場合、ファイルを閉じて、Bridge を起動することもできます。[ファイル] メニューから、[閉じて Bridge を起動] を選択、または、[shift] + [command (Ctrl)] + [W] キーを押します。
[フォルダー] タブをクリックして、[フォルダー] パネルを表示します。すると、パソコン内のフォルダー階層が表示されます。
フォルダー階層は、ご使用のパソコンによって異なります。
![[フォルダー] パネルを表示](https://psgips.net/wp-content/uploads/2015/05/p035_02.png)
[フォルダー] パネルを表示
[フォルダー] パネルで、ブラウザに表示したいフォルダーを選択し、[コンテンツ] パネルで、フォルダーをダブルクリックします。

フォルダーをダブルクリック
すると、フォルダーの内容がサムネールで表示されます。

フォルダー内容が表示される
情報の表示
画像の情報を確認したいサムネールを選択します。
すると、[メタデータ] パネルに選択した画像の情報が表示されます。

メタデータを表示
[表示] メニューから、[詳細] を選択すると、作成日やファイルサイズ、解像度などの情報が、サムネールの隣に表示されます。
![[表示] → [詳細] の表示](https://psgips.net/wp-content/uploads/2015/05/p035_08.png)
[表示] → [詳細] の表示
画像を開く
画像のサムネールをダブルクリックします。

サムネールをダブルクリック
すると、Photoshop 上で画像が開かれます。

Photoshop 上で画像が開かれる