合成用のレイヤーから、仕上げ用のカンバスに変更しましょう。ここでは、暫定的なスクエアのカンバスを設定して、背景色には、いつでも編集可能な塗りつぶしレイヤーを追加します。
【操作方法】
[ レイヤー ] パネルで、[ shift ] キーを押しながら、[ body ] を選択して、レイヤー [ face ] と [ body ]を選択します。
[ body ] を右クリックします。
コンテキストメニューから、[ スマートオブジェクトに変換 ] を選択して適用します。
2枚のスマートオブジェクトを入れ子とした、1枚のスマートオブジェクトに変換されたことを確認してください。
入れ子で非破壊編集
グループフォルダー、または複数のレイヤーを束ねて、ひとつのスマートオブジェクトに変換すると、それぞれの内容を保持した、単体のレイヤーにすることができます。たとえば、スマートオブジェクトの中にスマートオブジェクトを含む、「入れ子構造」も可能です。
編集方法はカンタンです。スマートオブジェクトをダブルクリックすると、その内容を含んだドキュメントが表示されます。編集後に保存すると、スマートオブジェクトに反映されます。
【操作方法】
[ イメージ ] メニューから、[ カンバスサイズ ] を選択します。[ カンバスサイズ ] ダイアログで、[ 幅 ] に [ 953 ] pixel を入力します。
[ OK ] をクリックします。
暫定的なスクエアのカンバスサイズが設定できました。
ここでは、背景色に、塗りつぶしレイヤーを使用します。塗りつぶしレイヤーは、レイヤーマスクが、すべての領域を表示している場合、カンバスサイズに依存しません。そのため、設定後にカンバスサイズを変更しても、すべての領域に背景色を適用することができます。
【操作方法】
[ レイヤー ] パネルで、[ 塗りつぶしレイヤーを新規作成 ] をクリックます。メニューから、[ べた塗り ] を選択して、[ べた塗り 1 ] を作成します。
[ カラーピッカー ] ダイアログで、[ H : 60°/ S : 60 % / B : 100 % ] を入力します。
[ OK ] をクリックします。
[ べた塗り 1 ] を最背面へ移動します。最背面へ : [ shift ] + [ command ( Ctrl ) ] + [ [ ]