最前面のレイヤーは、レイヤースタイルの効果を活用して、反射光と映り込みを設定します。[ ベベルとエンボス ] と言えば、立体的な効果ですが、ここでは、平面的な効果として、エッジにハイライトをつけます。
【操作方法】
[ レイヤー ] パネルで、テキストレイヤー、または、シェイプレイヤーの右端空きスペースをダブルクリックします。
[ レイヤースタイル ] ダイアログで、[ レイヤー効果 ] – [ 高度な合成 ] セクションの [ 塗りの不透明度 ] に [ 0 ] % を入力します。
[ スタイル ] メニューから、[ ベベルとエンボス ] を選択します。
[ ベベルとエンボス ] – [ 構造 ] セクションを設定します。
[ 陰影 ] セクションを設定します。
【設定値】
[ スタイル ] に [ ベベル ( 内側 ) ] を選択
[ テクニック ] に [ 滑らかに ] を選択
[ 深さ ] に [ 100 ] % を入力
[ 方向 ] に [ 上へ ] を選択
[ サイズ ] に [ 4 ] px を入力
[ ソフト ] に [ 0 ] px を入力
[ 包括光源を使用 ] を無効
[ 角度 ] に [ 120 ]°を入力
[ 高度 ] に [ 75 ]°を入力
[ 光沢輪郭 ] に [ 線形 ] を選択
[ アンチエイリアス ] を無効
[ ハイライトのモード ] に [ スクリーン ] を選択
[ 不透明度 ] に [ 90 ] % を入力
[ シャドウのモード ] に [ 乗算 ] を選択
[ 不透明度 ] に [ 0 ] % を入力
[ スタイル ] メニューから、[ シャドウ (内側) ] を選択します。
[ シャドウ (内側) ] – [ 構造 ] セクションを設定します。
【設定値】
[ 描画モード ] に [ スクリーン ] を選択
[ シャドウのカラーを設定 ] をクリック 以下のカラーを設定
[ 不透明度 ] に [ 25 ] % を入力
[ 包括光源を使用 ] を無効
[ 角度 ] に [ -60 ]°を入力
[ 距離 ] に [ 4 ] px を入力
[ チョーク ] に [ 0 ] % を入力
[ サイズ ] に [ 2 ] px を入力
[ スタイル ] メニューから、[ グラデーションオーバーレイ ] を選択します。
[ グラデーションオーバーレイ ] – [ グラデーション ] セクションを設定します。
【設定値】
[ 描画モード ] に [ スクリーン ] を選択
[ ディザ ] を有効
[ 不透明度 ] に [ 100 ] % を入力
[ クリックでグラデーションを編集 ] をクリック 以下のカラーを設定
[ スタイル ] に [ 線形 ] を選択
[ シェイプ内で作成 ] を有効
[ 角度 ] に [ 117 ]°を入力
[ 比率 ] に [100 ] % を入力
【設定値】
[ 位置 : 0 % ] [ 不透明度 : 30 % ]
[ 位置 : 54 % ] [ 不透明度 : 40 % ]
[ 位置 : 55 % ] [ 不透明度 : 50 % ]
[ 位置 : 100 % ] [ 不透明度 : 70 % ]
[ 位置 : 0 % ] [ H : 0° / S : 0 % / B : 100 % ]
[ 位置 : 100 % ] [H : 0° / S : 0 % / B : 100 % ]
すべての設定ができたら、[ レイヤースタイル ] ダイアログで、[ OK ] をクリックします。透明アクリルの押し出し文字が完成しました。