【画像の合成】背景に馴染む切り抜き合成「露光量とカラーバランスの調整」【2022】

背景に馴染む切り抜き合成
− 露光量とカラーバランスの調整 −

背景画像と合成する

夜の街並みの背景画像を開いて、モデルの切り抜きを合成しましょう。ここでは、ドラッグ&ドロップによる画像の配置を行います。

切り抜き画像の配置

ドラッグ&ドロップによる画像の配置は、ドキュメントウィンドウを並べて、確認しながら行う方が効率的です。ウィンドウを2分割表示にしましょう。
【操作方法】
素材画像をダウンロードして開きます。素材画像は、[ 幅 : 1280 pixel ]、[ 高さ : 1440 pixel ]、[ 解像度 : 300 pixel/inch ]、[ カラーモード : RGB カラー ] を使用しています。
素材画像を開く
photo by Flore W
[ ウィンドウ ] メニューから、[ アレンジ ] – [ 2分割表示-垂直方向 ] を選択します。
モデルの切り抜きの、ウィンドウを選択します。
2分割表示にアレンジ
[ レイヤー ] パネルで、レイヤー [ model ] を選択します。
レイヤー [ model ] を選択
レイヤー [ model ] を、背景画像にドラッグ&ドロップします。
背景画像にドラッグ&ドロップ
[ ウィンドウ ] メニューから、[ アレンジ ] – [ すべてをタブに統合 ] を選択します。
[ すべてをタブに統合 ] を選択
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モデルの大きさを調整

配置した切り抜き画像は、スマートオブジェクトの場合、現在のサイズが優先されます。共通の画像解像度が設定されていれば、見た目の大きさで配置することができます。
【操作方法】
変形のバウンディングボックスを表示します。自由変形 : [ command ( Ctrl ) ] + [ T ]
変形のバウンディングボックスを表示
オプションバーで、[ 縦横比を固定 ] を有効にします。
[ 水平比率を設定 ] に、[ 80 % ] を入力します。
[ 水平比率を設定 : 80 % ]
モデルの大きさの調整を確認してください。
大きさの調整を確認
バウンディングボックス内をドラッグして、モデルをセンターに合わせます。
バウンディングボックス内をドラッグ
変形を確定します。変形を確定 : [ enter ]
変形を確定
変形を微調整する
変形を確定した後も、スマートオブジェクトなら、画質が劣化することなく、何度でも大きさを調整することができます。ただし、自由変形で操作するときは、[ 縦横比を固定 ] に気を付けてください。
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