マスク画像を開いて、画像領域のすべてをコピーします。これは、レイヤーマスク用に作成した、グレースケール画像です。本来は、このような画像を、レイヤーマスク上で描画することがベストです。
【操作方法】
素材画像 [ km236_mask.jpg ] を開きます。
[ command ( Ctrl ) ] + [ A ] キーを押して、すべてを選択します。
[ command ( Ctrl ) ] + [ C ] キーを押して、コピーします。
【操作方法】
[ レイヤー ] パネルで、グループ [ 水彩画 ] を選択します。
[ レイヤーマスクを追加 ] をクリックします。
グループに追加されたレイヤーマスクサムネールを、[ option ( Alt ) ] キーを押しながらクリックします。レイヤーマスクモードに切り替え
ウィンドウが真っ白な、レイヤーマスクモードに切り替わったら、[ command ( Ctrl ) ] + [ V ] キーを押して、ペーストします。
[ command ( Ctrl ) ] + [ D ] キーを押して、選択を解除します。
[ レイヤー ] パネルで、レイヤーサムネールを [ option ( Alt ) ] キーを押しながらクリックします。画像描画モードに切り替え
レイヤーマスクで、水彩画タッチのフレームが作成できました。
不規則さで生っぽさ抑える!
作例では、あらかじめ作成した素材画像を用いましたが、レイヤーマスクをフリーハンドで描くことにも挑戦してみましょう。
100 〜 200 px のブラシサイズを使い分け、短いストロークでドラッグしたり、不規則にクリックすることで、彩色ムラが表現できます。
写真からのイラスト風加工では、その生っぽさを抑える工夫が必要です。均等な部分は不均等に、規則的な部分は不規則にすることを考えます。背面の画像が出過ぎたら、ブラックで塗りつぶして調整しましょう。