影を明るくすることができたら、光彩効果とディテールを整えましょう。お気付きかも知れませんが、[ HDR トーン ] は、独自のアルゴリズムと初期設定で、手間いらずの優れた機能です。後は好みに応じて、微調整するだけです。 
  【操作方法】
 [ 半径 ] は、光彩効果のサイズを制御します。適用する画像の大きさにより、初期設定される適正値は変わります。作例は、[ 半径 : 43 px ] です。
 [ 強さ ] は、光彩効果のコントラストを制御します。隣接するピクセルの、明るさの違いを判断する許容値です。初期設定は、[ 強さ : 0.52 ] です。初期設定
    【操作方法】
 [ ディテール ] に [ 0 % ] を設定します。
    ガンマと露光量
  [ ガンマ ] は、ハイライトとシャドウの差を調整します。数値を大きくすると、コントラストを強めることができますが、一定量を超えると白トビを起こします。初期設定は [ ガンマ : 1.00 ] です。初期設定 
   [ 露光量 ] は、画像の全体的な色調を調整します。負 (-) の値にすると暗く、正 (+) の値にすると明るくなります。初期設定は [ 露光量 : 0.00 ] です。初期設定