【色調補正】ワンクリックでヴィンテージ風写真に変える【カラールックアップ】

【カラールックアップ適用例一覧】

3D LUT ファイル (1/2)

[ カラールックアップ ] のすべての効果を、適用前と適用後で比較してみましょう。色調やコントラストが大きく変わるものや、わずかな変化で、イメージアップするものもあります。もちろん、効果は素材画像によっても違います。そして、単調でありふれた効果もあります。
オススメは、[ 3D LUT ファイル ] のセクションです。[ トーンカーブ ] などの色調補正ツールでは難しい、おしゃれで、凝ったカラー調整が行えます。
[ カラールックアップ ] の中核を担う、[ 3D LUT ファイル ] セクションは、たとえば、コントラストを強くしながら彩度を抑えるといった「離れ技」ができます。画像の色を構成する RGB 値が、それぞれの「色相」、「彩度」、「明度」の計算式で組み合わされるので、深みのある色調にすることができます。

2Strip.look

色褪せたプリント写真風にカラー調整されます。黄色が褪色されているので、肌色は赤みが増したように感じられます。
[ 3D LUT ファイル ] – [ 2Strip.look ]

3Strip.look

色の鮮やかさが強調されます。少し単調で荒削りな感じもするので、子供の写真など明朗活発なイメージに合いそうです。
[ 3D LUT ファイル ] – [ 3Strip.look ]
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Bleach Bypass.look

彩度を抑えながらコントラストが誇張されます。明るい部分を大胆に白トビさせる効果が面白いですね。
[ 3D LUT ファイル ] – [ Bleach Bypass.look ]

Candlelight.CUBE

彩度が抑えながら暗い印象にカラー調整されます。古いシネマのような、アンテークで重厚なイメージが出せますね。
[ 3D LUT ファイル ] – [ Candlelight.CUBE ]

Crisp_Warm.look

コントラストを強くしながら黄みがかった印象に調整されます。暖色系でハッキリした効果は重宝しそうです。
[ 3D LUT ファイル ] – [ Crisp_Warm.look ]

Crisp_Winter.look

コントラストを強くしながら青みがかった印象に調整されます。早朝の爽やかなイメージに合います。[ カラールックアップ ] の中では数少ない寒色系です。
[ 3D LUT ファイル ] – [ Crisp_Winter.look ]

DropBlues.3DL

彩度を抑えながら暗い印象にカラー調整されます。赤みが抑えられているので、肌色はどこか退廃的な感じがします。
[ 3D LUT ファイル ] – [ DropBlues.3DL ]

EdgyAmber.3DL

オレンジ色のフィルムを被せたようにカラー調整されます。そのままだと強い印象があるので、描画モードを [ スクリーン ] にするなどの工夫が必要かも?
[ 3D LUT ファイル ] – [ EdgyAmber.3DL ]

FallColors.look

セピア調をベースに鮮やかさが強調されます。料理を美味しそうに見せたい時など、さまざまな場面で活用できそうです。
[ 3D LUT ファイル ] – [ FallColors.look ]

filmstock_50.3dl

トイカメラ風にコントラストが誇張されます。黄みがかった色調に飛ばし気味の露出など、王道的なヴィンテージ風の効果がおしゃれです。
[ 3D LUT ファイル ] – [ filmstock_50.3dl ]

FoggyNight.3DL

日中の写真が夜のようにカラー調整されます。ハイライト領域が渋く浮かび上がるので、輝く水面などに適用すると面白い効果が出ます。
[ 3D LUT ファイル ] – [ FoggyNight.3DL ]
ビネットを加えてみよう!
たとえば、[ カラールックアップ ] の [ filmstock_50.3dl ] と [ レンズ補正 ] の [ 周辺光量補正 ] を組み合わせば、画像の四隅が暗くなった、トイカメラ風のビネット効果が簡単につくれます。
[ レンズフィルター ] との組み合わせで、少しピンクっぽくしたり、テールグリーンの渋い色調にだって変えることができます。[ ぼかしギャラリー ] の [ 虹彩絞りぼかし ] で背景をぼかすなど、[ カラールックアップ ] をベースに手を加えていけば、冴えない写真もプロ級の腕前に?
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