クリッピングマスクで組み合わせるレイヤーは、ピクセルとベクトルに対応します。直感的なレイヤー操作で、マスク領域内での移動が確認しやすいです。クリッピングマスクを活用して、自由なレイアウトを実現しましょう。
素材画像を開きます。最前面にシェイプレイヤーが作成されていることを確認してください。
クリップさせる画像を開きます。
すべてを選択してコピーします。ペースト: [ command ( Ctrl ) ] + [ C ]
ドキュメントウィンドウを選択して、クリップさせる画像をペーストします。ペースト: [ command ( Ctrl ) ] + [ V ]
[ レイヤー ] パネルで、レイヤーの最前面に、[ レイヤー 1 ] が作成されたことを確認してください。
クリッピングマスクを作成します。クリッピングマスクを作成/解除: [ option ( Alt ) ] + [ command ( Ctrl ) ] + [ G ]
クリッピングマスクを作成すると、レイヤーサムネールに鍵矢印が表示されます。クリッピングマスクの解除は、同じ操作で行えます。
クリップした画像は、移動することができます。移動: [ command ( Ctrl ) ] + ドラッグ
クリッピングのメリット
透明部分をマスク領域にできる
ピクセルとベクトルに対応できる
マスク領域内での移動が確認しやすい
クリッピングマスクは、テキストレイヤーのように、透明部分を持つレイヤーなら、レイヤーマスクを使用せずに、マスク領域が作成できるメリットがあります。
たとえば、ロゴなどの文字型に画像をクリップさせると、描画領域内で確認しながら、位置の調整が簡単に行えます。