レイヤーがドロップシャドウを
ノックアウト
[ CHAPTER-01 ]
[ CHAPTER-02 ]
[ CHAPTER-03 ]
[ CHAPTER-04 ]
オーバープリントの活用例
レイヤースタイルでは、[ ドロップシャドウ ] にノックアウトのオプション機能があります。透明なガラス板や、アクリルボードなどの質感で、重要な役割をするのが、[ レイヤーがドロップシャドウをノックアウト ] を無効にすることです。オブジェクトは、[ 塗り : 0% ] で実像がなく、[ 境界線 ] と [ ドロップシャドウ ] だけで存在感を演出します。
[ レイヤーがドロップシャドウをノックアウト ] を無効にすると、ドロップシャドウは、オーバープリントされるので、オブジェクトに隠れた部分もノックアウトされることなく、そのままの形状で設定することができます。透明なガラス板やアクリルボードなどのスタイルづくりで、オーバープリントは欠かすことができません。
[ レイヤーがドロップシャドウをノックアウト ] を無効
影の輪郭を編集する
[ ドロップシャドウ ] の [ 画質 ] セクションにある [ 輪郭 ] は、ドロップシャドウの輪郭を、プリセットの中から選択できます。サムネールをクリックすると、[ 輪郭エディター ] ダイアログが表示されます。マッピングされる階調をトーンカーブで編集すると、屈折したドロップシャドウをつくり出すことができます。
フリーのグラフィックデザイナーです。カタログ、ポスター、パッケージなど様々な分野に携わってきました。