【Photoshop基本操作】[ イメージプロセッサー ] は、アクションを必要としない、ファイル変換に特化した機能です。JPEG、PSD、TIFF の3つのファイル形式が、同時に自動処理できます。たとえば、画像のサイズを変更して、オリジナルサイズとサムネールを同時に作成することができます。
アクションがいらない!
自動処理には、アクションがつきものです。しかし、この [ イメージプロセッサー ] は、アクションを必要としません。つまり、アクション設定が高いハードルになっている方には、気軽に自動処理を体感できる、貴重な機能ですね。
詳細な設定は行えませんが、とにかく、Raw データを現像したい場合や、サムネール画像を出力したい場合など、シンプルなファイル変換なら、十分威力を発揮します。
[ イメージプロセッサー ] の操作方法は、大きく分けて3つです。処理する画像、保存する場所、ファイル形式を選択します。処理する画像とは、フォルダー単位で行う、複数の元画像 (ソースファイル) です。
【操作方法】
[ ファイル ] メニューから、[ スクリプト ] – [ イメージプロセッサー ] を選択します。[ イメージプロセッサー ] ダイアログで、[ 処理する画像を選択 ] セクションの [ フォルダーを選択 ] の前にあるラジオボタンをクリックします。
【操作方法】
ファイル変換する元画像を格納したソースフォルダーを選択します。
[ 開く ] をクリックをクリックします。