【Photoshop基本操作】画像内の対象物が切り抜きオブジェクトのように移動できれば、デザインの自由度は広がります。[ コンテンツに応じた移動ツール ] は、移動元の穴埋めと移動先の境界線を、一度に自動修復してくれるツールです。意図したレイアウトに合わせて、計画的に画像内の主体を移動させましょう。
均等な間隔と単純化!
[ コンテンツに応じた移動ツール ] は、選択範囲をドラッグするだけで、移動元の穴埋めと、移動先の境界線を、何もなかったように自動修復する、驚くべきツールです。
しかし、そのパフォーマンスを最大限に活かすには、移動領域に作成する、選択範囲にコツがあります。均等な間隔を設けて、単純化した形状に編集しましょう。
【操作方法】
素材画像をダウンロードして開きます。作例では、[ 幅 : 1600 pixel ] × [ 高さ : 1196 pixel ] の [ カラーモード : RGB カラー ] を使用しています。
[ レイヤー ] パネルで、[ 背景 ] を [ 新規レイヤーを作成 ] にドラッグして、[ 背景 のコピー ] を作成します。