グリッドを作成する
[ 消点 ] で、パースの形を決める、前面グリッドを作成しましょう。前面グリッドは、4つのコーナーポイントで遠近法を適用します。分割線の数は、オプションバーで設定することができます。
STEP 1 でコピーした、平面デザインをペーストする、新しいレイヤーを作成しましょう。このレイヤーに、[ 消点 ] を仕掛けることになります。重要なレイヤーなので、わかりやすい名前を付けてください。
【操作方法】
[ レイヤー ] パネルで、[ 新規レイヤーを作成 ] をクリックします。
[ レイヤー 1 ] が作成されたことを確認してください。スマートオブジェクトには適用できません。
レイヤー名を [ rowland-milk ] に変更します。
[ 消点 ] で、パースの形を決める、前面グリッドを作成しましょう。[ 消点 ] を起動する前に、平面デザインのコピーと、新規レイヤーが選択されていることを確認してください。
【操作方法】
[ フィルター ] メニューから、[ 消点 ] を選択します。すると、[ 消点 ] が起動し、[ 消点 ] 操作パネルが表示されます。
[ 消点 ] 操作パネルで、[ 面作成ツール ] を選択します。初期設定
表示倍率を大きくして、それぞれのコーナーポイントを、適切な位置に調整します。
【操作方法】
右辺センターハンドルを、[ command ( Ctrl ) ] キーを押しながら、側面の右端までドラッグします。
側面グリッドの角度を調整
側面グリッドは、初期設定では、角度 90° で作成されます。角度を調整したい場合は、右辺センターハンドルを、[ option ( Alt ) ] キーを押しながら、前面グリッドを基点として、回転させるようにドラッグします。
レッスンに使用している、牛乳パックのモックアップ形状は、角度 90°の立方体です。このため、初期設定の 90°で適用します。操作の取り消しは、[ command ( Ctrl ) ] + [ Z ] キーを押します。
表示倍率を大きくして、それぞれのコーナーポイントを、適切な位置に調整します。