ベベルとエンボスの効果を、基本設定の [ 高度 ] から紐解いていきましょう。[ 高度 ] の設定値を大きくするだけで、光沢のあるプラスチックの質感になります。
【操作方法】
[ レイヤースタイル ] ダイアログで、[ 陰影 ] セクションの [ 高度 ] に、[ 30 ]° を入力します。
[ レイヤースタイル ] ダイアログで、[ 陰影 ] セクションの [ 高度 ] に、[ 45 ]° を入力します。
[ レイヤースタイル ] ダイアログで、[ 陰影 ] セクションの [ 高度 ] に、[ 60 ]° を入力します。
[ レイヤースタイル ] ダイアログで、[ 陰影 ] セクションの [ 高度 ] に、[ 75 ]° を入力します。
ガラスの質感に最適
プラスチックの質感の [ 60 ]° から比較すると、ハイライトの階調が狭くなるので、より強い光沢が表現できます。しかし、シャドウの効果が弱くなるので、[ ベベルとエンボス ] による立体感は表現しにくくなります。
論理的には、[ 90 ]° で陰影がなくなるので、それまでの、[ 75 ]° くらいが限界でしょう。光沢が強いガラスや、金属などの質感を出すことに適しています。