【操作方法】
[ レイヤースタイル ] ダイアログで、[ 構造 ] セクションの [ サイズ ] に、[ 16 ] px を入力します。
サイズの適正値は?
[ サイズ ] の設定値は、なるべく控えめの方がいい結果がでます。過度に大きい数値を設定すると、ハイライトの幅が中間点を超えてしまい、せっかくの効果が台無しになってしまいます。作例では、アルファベットの「 I 」の線幅を計測してみると 42 px だったので、作例を構成する文字列のすべての線幅は、およそ 40 px であると考えます。
論理的には、エッジから 20 px の幅でちょうど 1/2 ですから、[ サイズ ] に [ 20 ] px を設定すると、[ ベベルとエンボス ] の立体的な効果を、きれいな半円形の断面にすることができるハズです。しかし、ハイライトが中間点にあるよりも、少し手前にある方が立体感は誇張できるので、80 % 控えめの [ 16 ] px をサイズの適正値としました。
すべての設定ができたら、[ OK ] をクリックします。
基本設定から変更を加え、光沢があるプラスチックの質感にすることができました。