ベクトル系ツール
ベクトル系ツールとは、ビットマップ画像のドキュメントにおいて、解像度に依存しない特殊な働きをするツールのグループです。作成されたパスの選択や移動といった操作は、グループ内の [ パス選択ツール ] で行います。その他のツールとは、表示に関するツールのグループです。
ベクトル系ツールは難しい!
[ ツール ] パネルの下段にある「ベクトル系ツール」のグループには、ベジェ曲線のパスを描く [ ペンツール ]、解像度に依存しない [ シェイプツール ] などがあります。初級ユーザーの方は、この時点で「ん?」ですよね。
これらのツールを操作するには、まずビットマップ画像とベクトル画像の違いから学ぶ必要があります。「ベクトル系ツール」には手こずるかも知れませんが、テクニックの向上や効率化には欠かせないものです。たとえば、画像合成で課題になるオブジェクトの切り抜きは、パスなくして語れないほどです。「ベクトル系ツール」を使いこなすことを目標にしましょう。