写真を絵画調に!ひび割れたテンペラ画風

写真を絵画調に!ひび割れたテンペラ画風【5】

【Photoshop講座】ルネッサンス期の壁画をイメージした、重厚で落ち着いた色調に補正する作業を行います。補正には比較的に簡単で理解しやすい[色相・彩度]と[カラーバランス]を用い、ひび割れたテンペラ画風を仕上げましょう。


重厚な色調で古さを演出!
歴史を感じさせるような古さの演出は、色あせた色調に変換することが効果的です。彩度を下げると落ち着いた感じになり、そこに黄ばみを加えます。しかし、それだけでは不十分です。重厚な色彩に付きものの黒色は、彩度を下げても黒色のまま。黒色を退色させてこそ、絵画の重厚な色彩を表せるのです。暗さとは対局する明度を明るくしてみましょう。
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彩度を落として色調を変える
[レイヤー]パネルで、[塗りつぶしまたは調整レイヤーを新規作成]をクリックし、メニューから[色相・彩度]を選択します。
[色相・彩度]調整レイヤーを作成
[色相・彩度]調整レイヤーを作成
[彩度]に「-60」、[明度]に「+10」を設定します。
[色相・彩度]を設定
[色相・彩度]を設定
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彩度は必要以上に低くしない!
[色相・彩度]の設定は、素材画像により調整してください。作例のように、強いライトで撮影された素材画像は、彩度が高めになる傾向があります。[色相・彩度]の[彩度]を、必要以上に低く設定しないようにしてください。通常では-25〜-50くらいが適正値です。
[レイヤー]パネルで、[塗りつぶしまたは調整レイヤーを新規作成]をクリックし、メニューから[カラーバランス]を選択します。
[カラーバランス]調整レイヤーを作成
[カラーバランス]調整レイヤーを作成
[階調]に[中間調]を選択します。[輝度を保持]のチェックマークを外します。[マゼンタ・グリーン]に「-25」、[イエロー・ブルー]に「-75」を設定します。
[カラーバランス]を設定
[カラーバランス]を設定
輝度は保持しない!
[輝度を保持]を有効にすると、色の輝度値を変えない調整が行われ、対象画像の明るい部分に影響を与えません。無効にすると、設定値によって輝度値も変わるので、たとえば白い部分が赤っぽくなったり、青っぽくなったりします。
写真をひび割れたテンペラ画風に加工することができました。
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